特許
J-GLOBAL ID:201203083804820381
シート搬送装置および画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-053099
公開番号(公開出願番号):特開2012-188232
出願日: 2011年03月10日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】装置のコストアップや揺動手段の駆動制御の複雑化を回避しつつ、シート束が傾いていても、吸着ベルトを最上位シートと確実に接触させることができるシート搬送装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】吸着ベルト2を張架する上流側張架ローラ6の軸6aは、各ブラケット12の上流側長穴12aに貫通しており、下流側張架ローラ5の軸5aは、各ブラケット12の下流側長穴45に貫通している。また、下流側張架ローラ5は、バネ46によりシート束側へ付勢されている。吸着分離ユニット110が給送位置にあるときは、各張架ローラの軸は、各長穴の下端に突き当って、ブラケット12に支持されている。吸着ベルト2が、シート束1の最上位シート1aに当接すると、各張架ローラの軸が、各長穴の下端から離間して、各張架ローラの支持が解除される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2本の張架ローラに張架され、積載されたシート束の上面に対向配置されてシート束の最上位シートを吸着する吸着ベルトを備え、上記吸着ベルトよりもシート搬送方向上流側で支持部材に回転自在に支持された吸着分離ユニットと、
上記シート束の最上位シートを上記吸着ベルトに吸着させる吸着位置と、
上記吸着ベルトに吸着した最上位シートを搬送する上記吸着位置よりもシート束に対して離間した搬送位置との間を上記吸着ベルトが往復移動するよう、上記吸着分離ユニットを、上記支持部材を支点にして揺動させる揺動手段とを備え、上記吸着位置で上記吸着ベルトに最上位シートを吸着させた後、上記吸着ベルトを上記搬送位置へ揺動させてから、上記吸着ベルトを無端移動させて、上記最上位シートを搬送するシート搬送装置において、
上記吸着分離ユニットは、上記張架ローラが、上記シート束の最上位シートに上記吸着ベルトを介して当接すると、上記張架ローラの支持が解除されるように、各張架ローラを支持したことを特徴とするシート搬送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3F343FA01
, 3F343FB01
, 3F343GA01
, 3F343GB01
, 3F343JC06
, 3F343JC16
, 3F343LA04
, 3F343LA15
, 3F343LC06
, 3F343LC22
引用特許:
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