特許
J-GLOBAL ID:201203084162533657

音声認識システム、音声認識端末、およびセンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-232516
公開番号(公開出願番号):特開2012-088370
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】センターの認識辞書を利用して音声認識端末の認識辞書を拡充しつつも、音声認識端末における認識辞書のサイズの無駄な増大を抑える。【解決手段】音声認識端末1は、ユーザの発話音声を自機で音声認識することに失敗した場合を選んで、センター2から当該発話音声の音声認識結果の単語と共に、センター側認識辞書における当該単語の比較用音声特徴データを受信し、受信した当該単語の比較用音声特徴データを端末側認識辞書に追加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声認識端末(1)およびセンター(2)を備えた音声認識システムであって、 前記音声認識端末(1)は、車載側認識辞書が記録された車載側認識辞書記憶部(14)と、端末側制御回路部(15)と、を備え、 前記センター(2)は、センター側認識辞書が記録されたセンター側認識辞書記憶部(22)と、センター側制御回路部(23)とを備え、 前記センター側認識辞書は、前記端末側認識辞書が有さない単語の比較用音声特徴データを有し、 前記端末側制御回路部(15)は、 前記ユーザの発話音声に基づく音声特徴データを取得し(110)、取得した音声特徴データと前記車載側認識辞書中の各単語の比較用音声特徴データとの比較に基づいて、前記発話音声に相当する単語を抽出する端末側音声認識手段(110、115)と、 前記端末側音声認識手段(15a、110、115)が単語の抽出に失敗したことに基づいて、前記発話音声に基づく音声データを、問い合わせ音声データとして前記センター(2)に送信する問い合わせ送信手段(130)と、を備え、 前記センター側制御回路部(23)は、 前記音声認識端末(1)から送信された前記問い合わせ音声データに基づく音声特徴データと、前記センター側認識辞書中の各単語の比較用音声特徴データとの比較に基づいて、前記発話音声に相当する単語を抽出するセンター側音声認識手段(23b)と、 前記センター側音声認識手段(23b)が抽出した単語と、前記センター側認識辞書中の当該単語の比較用音声特徴データと、を含む認識結果を、前記音声認識端末(1)に送信する応答手段(23a)と、を備え、 更に前記端末側制御回路部(15)は、前記センター(2)から受信した前記認識結果に含まれる比較用音声特徴データを、受信した前記認識結果に含まれる単語の比較用音声特徴データとして、前記端末側認識辞書に追加登録する辞書更新手段(150)を備えたことを特徴とする音声認識システム。
IPC (3件):
G10L 15/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06
FI (4件):
G10L15/28 210A ,  G10L15/00 200A ,  G10L15/00 200J ,  G10L15/06 300J
Fターム (1件):
5D015LL00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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