特許
J-GLOBAL ID:201203084263860101
処置具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上田 邦生
, 藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-180298
公開番号(公開出願番号):特開2012-035005
出願日: 2010年08月11日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】心膜に穿孔し、ガイドワイヤを挿入する際に、心膜内の心臓を損傷することをより確実に防止する。【解決手段】心膜Bの外面に押し当てられる先端面2aを備えるガイド部材2と、軸線D回りに回転可能な筒状体3aの先端に、周方向に沿って斜め前方に延びる鋭利な尖端5aを有する1以上の針状部5を備え、筒状体3aの軸線D回りの回転により針状部5の尖端5aを心膜Bに刺して筒状体3aを心膜Bに固定する心膜固定部材3と、心膜固定部材3が固定された心膜Bにガイドワイヤ用の貫通孔を形成する穿孔部材と、ガイド部材2の先端面2aが心膜Bの外面に押し当てられた状態で心膜固定部材3の尖端5aが心臓Hの外面に到達しない位置に、ガイド部材2の先端面2aに対する尖端5aの軸線D方向の位置を制限する尖端位置制限部2c,3cを備える処置具を提供する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
心膜の外面に押し当てられる先端面を備えるガイド部材と、
軸線回りに回転可能な筒状体の先端に、周方向に沿って斜め前方に延びる鋭利な尖端を有する1以上の針状部を備え、筒状体の前記軸線回りの回転により前記針状部の尖端を前記心膜に刺して前記筒状体を前記心膜に固定する心膜固定部材と、
該心膜固定部材が固定された前記心膜にガイドワイヤ用の貫通孔を形成する穿孔部材と、
前記ガイド部材の前記先端面が前記心膜の外面に押し当てられた状態で前記心膜固定部材の前記尖端が心臓の外面に到達しない位置に、前記ガイド部材の先端面に対する前記尖端の前記軸線方向の位置を制限する尖端位置制限部を備える処置具。
IPC (3件):
A61B 17/00
, A61B 1/00
, A61M 25/08
FI (3件):
A61B17/00 320
, A61B1/00 334D
, A61M25/00 450R
Fターム (13件):
4C061AA21
, 4C061GG15
, 4C061JJ06
, 4C160MM33
, 4C161AA21
, 4C161GG15
, 4C161JJ06
, 4C167AA15
, 4C167BB02
, 4C167BB09
, 4C167CC19
, 4C167EE01
, 4C167HH08
引用特許:
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