特許
J-GLOBAL ID:201203084687432509
電力変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-015022
公開番号(公開出願番号):特開2012-155581
出願日: 2011年01月27日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】系統電圧が低下しても系統脱落せず、日射量が変動しても常に電力最大化制御を行うことができる太陽光発電用の電力変換装置を実現する。【解決手段】電力変換装置2は、電源1からの直流電力を交流電力に変換して交流系統3へ出力し、系統連系を行っている。このとき、電力最大化制御器7が、発電電力制御用電力変換器4への入力電力値12が最大となるように電流制御器8へ入力する入力電流指令値13の制御を行う。電流制御器8は、電力最大化制御器7からの入力電流指令値13と電源1から発電電力制御用電力変換器4へ入力される入力電流値11とを一致させる制御を行う。これによって、電力変換装置2は最大電力点追従制御を行うことができる。さらに、電力最大化制御器7は、入力電流指令値13による制御がその制御可能範囲から逸脱したときには、入力電流指令値13を入力電流値11以下に低減させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源から入力される電力を所定の交流電力に変換して交流系統に出力する電力変換装置であって、
前記電源からの入力電圧値を検出する電圧検出器と、入力電流値を検出する電流検出器と、
前記電源からの入力電力を制御する発電電力制御用電力変換器と、
この発電電力制御用電力変換器を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記入力電圧値と前記入力電流値とから算出される前記電源からの入力電力がより大きくなる方向に、前記入力電流値の目標となる入力電流指令値を増減させ、この入力電流指令値に基づいて前記発電電力制御用電力変換器を制御するとともに、
前記入力電流指令値による制御がその制御可能範囲から逸脱したことを検出したときに、前記入力電流指令値をその時点の前記入力電流値以下に低減させる低減処理を行う
ことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5G066HB06
, 5H420BB03
, 5H420BB14
, 5H420CC03
, 5H420DD03
, 5H420EA49
, 5H420EB37
, 5H420EB39
, 5H420FF03
, 5H420FF04
, 5H420FF05
, 5H420FF24
, 5H420KK10
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電力変換装置及び発電変換システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-059888
出願人:株式会社日立製作所
-
電源システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-077712
出願人:パナソニック電工株式会社
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