特許
J-GLOBAL ID:201203084881345463
発泡断熱材及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-231142
公開番号(公開出願番号):特開2012-081679
出願日: 2010年10月14日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】紙を原料に用いた発泡断熱材であって、厚みの大きい製品を効率よく製造する。【解決手段】紙を含む植物性材料と熱溶融性樹脂材料とに水を加えた原料を押出機で押出発泡させて発泡板を成形し、2枚の発泡板それぞれの一表面を加熱して溶融させたのち、この溶融させた面どうしを当接させて融着することにより、厚みの大きい一枚の発泡断熱材を製造する。一次製品である発泡板は厚みが薄くても、貼り合わせにより、幅と厚みとが共に大きい発泡断熱材製品を提供できる。この発泡断熱材は、元の発泡板と比較して柔軟性が低下しないから、施工性が良好である。本発明で得られた発泡断熱材は、2枚の発泡板を接着剤で貼り合わせたものよりも熱伝導率が低くなり、条件によっては、元の発泡板より熱伝導率が低下する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙を含む植物性材料と熱溶融性樹脂材料とに水を加えた原料を押出機で押出発泡させて発泡板を成形し、
2枚の発泡板それぞれの一表面を加熱して溶融させたのち、この溶融させた面どうしを当接させて融着することにより、厚みの大きい一枚の発泡断熱材を製造することを特徴とする発泡断熱材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4F074AA02
, 4F074AA03
, 4F074AA24
, 4F074AA42
, 4F074BA34
, 4F074CA22
, 4F074CC22X
, 4F074CE02
, 4F074DA07
, 4F074DA32
, 4F207AA01
, 4F207AB02
, 4F207AG01
, 4F207AG03
, 4F207AG20
, 4F207AR12
, 4F207KA01
, 4F207KA11
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開昭49-126769
-
特開昭62-175240
-
ポリスチレン系樹脂押出発泡体からなる建築用断熱材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-400526
出願人:ダウ化工株式会社
-
断熱材の製造方法及び製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-025003
出願人:株式会社ティエスピー
-
発泡部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-176629
出願人:株式会社環境経営総合研究所
-
特開昭62-240539
全件表示
前のページに戻る