特許
J-GLOBAL ID:201203084887446369

ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-039848
公開番号(公開出願番号):特開2012-177015
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】高い誘電率且つ低い誘電正接を示し、成形性に優れ、耐衝撃性が改良されたポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。【解決手段】(A)カルボキシル末端基を有するポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部に対して、(B)1MHzにおける比誘電率が50以上、誘電正接が0.05以下であるチタン酸アルカリ土類金属塩10〜400重量部、及び(C)α-オレフィンとα,β-不飽和酸のグリシジルエステルを主成分とするオレフィン系共重合体であって、オレフィン系共重合体中のα,β-不飽和酸のグリシジルエステルの含有量が4〜8重量%であるオレフィン系共重合体0.5〜20重量部を配合してなるポリアリーレンサルファイド樹脂組成物であって、ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物中の(C)グリシジルエステルに由来する共重合成分の含有量が0.2〜0.5モル%であり、(A)のカルボキシル末端基量(mmol/kg)に対する(C)のグリシジルエステルに由来する共重合成分の含有量(mmol/kg)の比が0.4〜1.0であるポリアリーレンサルファイド樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)カルボキシル末端基を有するポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部に対して、 (B)1MHzにおける比誘電率が50以上、誘電正接が0.05以下であるチタン酸アルカリ土類金属塩10〜400重量部、及び (C)α-オレフィンとα,β-不飽和酸のグリシジルエステルを主成分とするオレフィン系共重合体であって、オレフィン系共重合体中のα,β-不飽和酸のグリシジルエステルの含有量が4〜8重量%であるオレフィン系共重合体0.5〜20重量部 を配合してなるポリアリーレンサルファイド樹脂組成物であって、ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物中の(C)グリシジルエステルに由来する共重合成分の含有量が0.2〜0.5モル%であり、(A)のカルボキシル末端基量(mmol/kg)に対する(C)のグリシジルエステルに由来する共重合成分の含有量(mmol/kg)の比が0.4〜1.0であるポリアリーレンサルファイド樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 81/02 ,  C08K 3/24 ,  C08L 63/10 ,  C08L 23/08 ,  C08K 3/22
FI (5件):
C08L81/02 ,  C08K3/24 ,  C08L63/10 ,  C08L23/08 ,  C08K3/22
Fターム (11件):
4J002BB072 ,  4J002CD192 ,  4J002CN011 ,  4J002DE057 ,  4J002DE067 ,  4J002DE186 ,  4J002FB090 ,  4J002FD202 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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