特許
J-GLOBAL ID:201203085020062289

位置情報認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-012057
公開番号(公開出願番号):特開2012-156636
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】その場に居ないと生成できない情報を利用することで位置情報を認証する位置情報認証方法を提案する。【解決手段】通信ネットワークにそれぞれ接続された、ユーザ端末と、認証を行う認証局と、位置の基準となる基準局と、位置を測定できる電波航法手段と、を備える場合で、認証局は基準局の位置を把握し、1)ユーザ端末は認証局にその位置情報を伝送し、2)認証局は基準局に送信時間の暗号の生成を指示し、3)基準局は加法準同型暗号方式で第1暗号を生成してユーザ端末に伝送し、4)ユーザ端末は第1暗号を受信して、受信時刻を含む情報で第1暗号を変調して第2暗号を生成し、上記認証局に伝送し、5)認証局では、第2暗号を受信し復号して、送信時間と受信時間から基準局とユーザ端末間の信号遅れを見出し、該信号遅れを距離に換算し、位置情報との差が充分小さい場合に認証する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通信ネットワークにそれぞれ接続されたユーザ端末と、該ユーザ端末の位置情報の認証を行う認証局と、該位置情報を決定する際に位置の基準となる基準局と、上記ユーザ端末の位置を測定することができる電波航法手段と、を備え、 上記認証局は、上記基準局の位置を把握し、 (1) 上記ユーザ端末は、上記認証局に、上記電波航法手段による上記ユーザ端末の位置情報を伝送し、 (2) 上記認証局は、上記基準局に、送信時刻を含む暗号の生成を指示し、 (3) 上記基準局は、加法準同型暗号方式に従って第1暗号を生成して、上記ユーザ端末に伝送し、 (4) 上記ユーザ端末は、第1暗号を受信し、その受信時刻を含む情報で第1暗号を変調することにより第2暗号を生成して、上記認証局に伝送し、 (5) 上記認証局では、第2暗号を受信して復号し上記送信時刻と上記受信時刻を得て上記基準局と上記ユーザ端末間の信号遅れを見出し、該信号遅れを上記基準局と上記ユーザ端末間の距離に換算し、 該距離と上記(1)の位置情報との差が所定の範囲にある場合に認証するものであり、 第1暗号と第2暗号とは、同じ加法準同型暗号方式によるものであることを特徴とする位置情報認証方法。
IPC (5件):
H04L 9/32 ,  G06F 21/20 ,  G09C 1/00 ,  H04W 12/06 ,  H04W 12/02
FI (5件):
H04L9/00 675D ,  G06F15/00 330A ,  G09C1/00 640E ,  H04Q7/00 183 ,  H04Q7/00 181
Fターム (28件):
5B285AA01 ,  5B285AA05 ,  5B285AA06 ,  5B285AA07 ,  5B285BA07 ,  5B285BA08 ,  5B285CA01 ,  5B285CA16 ,  5B285CA32 ,  5B285CA45 ,  5B285CB49 ,  5B285DA04 ,  5J104AA07 ,  5J104JA21 ,  5J104KA02 ,  5J104KA05 ,  5J104KA20 ,  5J104MA01 ,  5J104NA05 ,  5J104NA38 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ56
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る