特許
J-GLOBAL ID:201203085120290424

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160855
公開番号(公開出願番号):特開2012-019998
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】保留記憶数に関係なく、実際の演出を正確に予告することができる先読み演出を実現する。【解決手段】本発明のパチンコ機は、変動パターンコマンド決定手段(130)が、保留球乱数として保留球乱数記憶部に記憶された第1タイミングで第1変動パターンコマンドを決定すると共に、当該保留球乱数に基づく遊技が開始する第2タイミングで第2変動パターンコマンドを決定する。変動パターン用乱数が予め定めた範囲(固定値)に属する場合には、変動パターンテーブルを参照して第1変動パターンコマンドを決定する一方、変動パターン用乱数が予め定めた範囲以外の場合には、変動パターン用乱数の値に拘わらず不定値コマンドを第1変動パターンコマンドとして決定する。先読み演出表示制御手段(235)は、第1変動パターンコマンドに応じた先読み演出を演出表示装置(34)に表示するよう制御する。【選択図】図17
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた始動口と、遊技に関する演出を表示するための演出表示装置と、前記始動口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行って遊技の制御を行う主制御処理部と、この主制御処理部からのコマンドを受けて、前記演出表示装置の表示を制御する副制御処理部とを備え、 前記主制御処理部は、前記電子抽選を行うための手段であって、特別図柄用の乱数を発生させる特別図柄用乱数発生手段、前記特別図柄用乱数発生手段により発生した特別図柄用乱数の中から1つの乱数を前記始動口に遊技球が入賞したことを契機に取得する特別図柄用乱数取得手段、前記特別図柄用乱数取得手段により取得した特別図柄用乱数が大当たりであるか否かを判定する特別図柄当否判定手段、および前記特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数を、所定個数の上限まで保留球乱数として順次記憶する保留球乱数記憶部を備えて構成される特別図柄抽選手段と、この特別図柄抽選手段の抽選結果に基づいて、前記演出表示装置に表示する演出態様を決めるための変動パターンコマンドを決定する変動パターンコマンド決定手段と、前記特別図柄抽選手段による抽選結果が大当たりである場合に通常の遊技に比べて遊技者に有利な大当たり遊技を提供する大当たり遊技制御手段とを有するパチンコ機において、 前記変動パターンコマンド決定手段は、変動パターン用の乱数を発生させる変動パターン用乱数発生手段と、この変動パターン用乱数発生手段により発生した変動パターン用乱数を前記特別図柄用乱数取得手段が特別図柄用乱数を取得する毎に取得する変動パターン用乱数取得手段と、前記変動パターン用乱数と前記変動パターンコマンドとが予め対応付けられて記憶された複数の変動パターンテーブルとを備えて構成されると共に、前記複数の変動パターンテーブルの何れかを参照して、取得した前記変動パターン用乱数に対応する前記変動パターンコマンドを決定するものであり、 前記変動パターンコマンド決定手段が前記複数の変動パターンテーブルの何れを参照するかは、前記保留球乱数記憶部に記憶されている保留球乱数の保留記憶数に応じて予め決められており、 前記変動パターン用乱数が予め定めた範囲に属する場合には、前記複数の変動パターンテーブルの何れにおいても、同一の前記変動パターン用乱数には同一の前記変動パターンコマンドが対応付けられている一方、前記変動パターン用乱数が予め定めた範囲以外の場合には、前記複数の変動パターンテーブル間で、同一の前記変動パターン用乱数であっても異なる前記変動パターンコマンドが対応づけられている場合があるように前記複数の変動パターンテーブルが作成されており、 前記変動パターンコマンド決定手段は、前記特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数が前記保留球乱数として前記保留球乱数記憶部に記憶された第1タイミングで第1変動パターンコマンドを決定すると共に、前記保留球乱数記憶部に記憶された前記保留球乱数が読み出されて、当該保留球乱数に基づく遊技が開始する第2タイミングで第2変動パターンコマンドを決定するものであって、 前記変動パターンコマンド決定手段が前記第1変動パターンコマンドを決定する場合において、前記変動パターン用乱数取得手段が取得した前記変動パターン用乱数が前記予め定めた範囲に属する場合には、前記変動パターンコマンド決定手段は、前記第1タイミングでの前記保留記憶数に対応する前記変動パターンテーブルを参照して、前記変動パターン用乱数に対応する前記変動パターンコマンドを前記第1変動パターンコマンドとして決定する一方、前記変動パターン用乱数が前記予め定めた範囲以外の場合には、前記変動パターンコマンド決定手段は、前記変動パターン用乱数の値に拘わらず予め定めた不定値コマンドを前記第1変動パターンコマンドとして決定し、 前記副制御処理部は、 前記第1変動パターンコマンドの入力があり、所定の条件が成立している場合に先読み演出を前記演出表示装置に表示するよう制御する先読み演出表示制御手段と、 前記第2変動パターンコマンドの入力に基づいて前記演出態様を前記演出表示装置に表示するよう制御する演出表示制御手段とを備え、 前記先読み演出表示制御手段は、前記第1変動パターンコマンドの種類に応じて予め対応付けられた前記先読み演出を、入力された前記第1変動パターンコマンドと対応する前記保留球乱数に基づく遊技が開始するより前に前記演出表示装置に表示するよう制御し、 前記変動パターン用乱数が前記予め定めた範囲に属する場合に決定された前記第1変動パターンコマンドに対応づけられた前記先読み演出と、前記変動パターン用乱数が前記予め定めた範囲以外の場合に決定された前記第1変動パターンコマンドに対応付けられた前記先読み演出とは、互いに異なる態様で構成されている ことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-174020   出願人:株式会社ソフイア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-320861   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203456   出願人:株式会社三共
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-174020   出願人:株式会社ソフイア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-320861   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203456   出願人:株式会社三共

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