特許
J-GLOBAL ID:201203087419623970

磁性沈殿の磁気分離装置及び磁気分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牛木 護 ,  高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-069314
公開番号(公開出願番号):特開2012-200699
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】装置を低コストで構成でき、かつ、磁性沈殿の分離効率が高い、磁性フィルタを用いた磁性沈殿の磁気分離装置及び磁気分離方法を提供する。【解決手段】超伝導状態で励磁されるバルク磁石10と、バルク磁石10のN極15a、S極15bの近傍に配置された帯状の磁性フィルタ20と、磁性フィルタ20に接触して磁性フィルタ20の一部と磁気回路を形成する磁性ヨーク23とを備えた。磁性フィルタ20は環状に連続して閉じた構成となっており、磁性フィルタ20の内側にバルク磁石11と磁性ヨーク23が配置され、磁性フィルタ20はN極15a、S極15bの面内方向に移動可能に構成され、磁性ヨーク23はバルク磁石11が形成する磁場空間13a、13bにより実質的に影響を受けない空間に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超伝導状態で励磁されるバルク磁石と、このバルク磁石の2つの磁極の近傍に配置された帯状の磁性フィルタと、この磁性フィルタに接触して前記磁性フィルタの一部と磁気回路を形成する磁性ヨークとを備え、前記磁性フィルタは環状に連続して閉じた構成となっており、前記磁性フィルタの内側に前記バルク磁石と前記磁性ヨークが配置され、前記磁性フィルタは前記磁極の面内方向に移動可能に構成され、前記磁性ヨークは前記バルク磁石が形成する磁場空間により実質的に影響を受けない空間に配置されたことを特徴とする磁性沈殿の磁気分離装置。
IPC (4件):
B03C 1/027 ,  B03C 1/029 ,  B03C 1/03 ,  B03C 1/032
FI (2件):
B01D35/06 K ,  B01D35/06 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る