特許
J-GLOBAL ID:201203087515926789

単結晶製造方法および大型単結晶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-079087
公開番号(公開出願番号):特開2012-214304
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】合成対象とする結晶材料或いは当該材料原料の融点以下の温度で、従来では得られない大きさの単結晶を得る。【解決手段】所定の温度勾配を形成でき、所定期間、所望の温度にて保持できる加熱装置1と、この加熱装置1の加熱源によって加熱される筒状容器2とを用い、多結晶材料或いは当該材料原料の出発原料3(TlFe2Se2)を円筒状のペレットに成形して筒状容器2の載置部21に載置し、重力場などの原子がマクロに移動可能な駆動力場下で、その出発原料3の融点以下の温度である700°Cにて塑性変形を生じさせるとともに、この塑性変形が終了する十分な時間である700°Cで保持することで大型の単結晶を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多結晶材料又はこの多結晶材料原料の混合物を、その材料又は混合物が十分に塑性変形を可能となる容積と形状を持つ容器内に載置し、相対的に温度の高い領域と低い領域とが前記容器に形成されるようにした加熱条件により、この容器内にて前記材料又は混合物を、その融点以下の温度で加熱処理し、前記材料又は混合物に塑性変形を生じさせるとともに、前記塑性変形が終了するまで前記加熱処理温度を保持することで、前記材料又は混合物の大型で良質の単結晶を製造する、 ことを特徴とする単結晶製造方法。
IPC (3件):
C30B 29/46 ,  C30B 1/10 ,  C30B 1/06
FI (3件):
C30B29/46 ,  C30B1/10 ,  C30B1/06
Fターム (8件):
4G077AA01 ,  4G077AA02 ,  4G077BE25 ,  4G077CA01 ,  4G077CA05 ,  4G077JA06 ,  4G077JB08 ,  4G077JB12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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