特許
J-GLOBAL ID:201203087838862097

立体画像表示用光学部材、及びそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214089
公開番号(公開出願番号):特開2012-068500
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】裸眼立体視にレンチキュラーレンズを用いる際に、経時的にレンズの寸法が変化して左右視差画像のクロストークが生じるのを改善した立体画像表示用光学部材と、それを用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】立体画像表示用光学部材10は、延伸フィルムの基材フィルム1上に単位柱状レンズ2を一方向daに配列周期Pで配列した柱状レンズシート3が、その裏面で粘着剤層4により、一方向daに配列周期Pに対応した周期を持つ光線制御パターン6を有するガラス基板5に積層され、基材フィルムの分子主軸の配向方向dmと単位柱状レンズの稜線方向dpとの傾斜角θが全域で0°≦θ≦50°、好ましくは0°の領域を有する。θ=0°は好ましくは基材フィルムの幅Lに対し(L/2)±(L/4)の中央近傍とする。この光学部材を液晶表示素子と組み合わせ立体画像表示可能な液晶表示装置とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面に、単位柱状レンズをその稜線を互いに平行に一方向に配列した柱状レンズシートと、前記基材フィルムの他方の面に積層された粘着剤層と、該粘着剤層の面に積層されたガラス基板と、前記一方向において前記単位柱状レンズの配列周期に対応した周期を有する光線制御パターンとを、少なくとも備えた立体画像表示用光学部材であって、 前記基材フィルムが延伸フィルムであり、その樹脂の分子主軸の配向方向と前記単位柱状レンズの稜線方向とが、該基材フィルムの一方の面に平行な平面内において成す角度のうち劣角として定義される傾斜角θが、基材フィルムの全域において、0°≦θ≦50°である、立体画像表示用光学部材。
IPC (5件):
G03B 35/00 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13 ,  G02F 1/133 ,  G02B 5/02
FI (5件):
G03B35/00 A ,  G02B27/22 ,  G02F1/13 505 ,  G02F1/1335 ,  G02B5/02 B
Fターム (35件):
2H042BA03 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H059AA35 ,  2H059AB01 ,  2H059AB13 ,  2H088EA06 ,  2H088HA14 ,  2H088HA26 ,  2H088HA28 ,  2H088MA02 ,  2H191FA13X ,  2H191FA56X ,  2H191FA60X ,  2H191FA81Z ,  2H191FA95X ,  2H191FB02 ,  2H191FC09 ,  2H191FC25 ,  2H191FC33 ,  2H191FD04 ,  2H191FD07 ,  2H191FD32 ,  2H191FD33 ,  2H191FD35 ,  2H191GA23 ,  2H191LA22 ,  2H191MA01 ,  2H199BA08 ,  2H199BA63 ,  2H199BB04 ,  2H199BB52 ,  2H199BB65 ,  2H199BB68
引用特許:
審査官引用 (4件)
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