特許
J-GLOBAL ID:201203088496548170

養液栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 室田 力雄 ,  羽柴 拓司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277284
公開番号(公開出願番号):特開2012-125160
出願日: 2010年12月13日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】予め調整されて供給された培養液の濃度、温度等の最適な培養液条件の栽培槽内での維持と均一な供給を可能とし、栽培作物に対する適正な養分提供、酸素提供、環境提供を安定して行うことが可能な養液栽培装置の提供を課題とする。【解決手段】栽培槽10と栽培床20とを少なくとも備え、調整された培養液を栽培槽10内に供給し、培養液を常に流動状態に循環させると共に培養液の水位を調節可能とした養液栽培装置であって、栽培槽10内への培養液の給液口31を、栽培槽10の長手方向に沿う一側に間隔をもって複数配置すると共に、栽培槽10内からの培養液の排液口41を、栽培槽10の長手方向に沿う他側に間隔を持って複数配置し、これにより栽培槽10内を流れる培養液の流れ方向を短手方向になるように構成し、加えて栽培槽10内の培養液の入れ替わり回数を1時間当たり1〜10回の範囲となるように調節する構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作物栽培用の培養液を流すための栽培槽と該栽培槽に配置される栽培床とを少なくとも備え、調整タンクで調整された培養液を栽培槽内に供給し、培養液を常に流動状態に循環させると共に培養液の水位を調節可能とした養液栽培装置であって、栽培槽内への培養液の給液口を、栽培槽の長手方向に沿う一側に間隔をもって複数配置すると共に、栽培槽内からの培養液の排液口を、前記栽培槽の長手方向に沿う他側に間隔を持って複数配置し、これによって前記栽培槽内を流れる培養液の流れ方向を前記栽培槽の短手方向になるように構成し、加えて前記栽培槽内の培養液の入れ替わり回数を1時間当たり1〜10回の範囲となるように調節する構成としたことを特徴とする養液栽培装置。
IPC (1件):
A01G 31/00
FI (2件):
A01G31/00 601B ,  A01G31/00 601A
Fターム (11件):
2B314MA12 ,  2B314MA33 ,  2B314MA52 ,  2B314ND07 ,  2B314PB05 ,  2B314PB26 ,  2B314PB44 ,  2B314PB47 ,  2B314PB64 ,  2B314PD43 ,  2B314PD52
引用特許:
審査官引用 (3件)

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