特許
J-GLOBAL ID:201203089643497850

サービス振分方法およびサービス振分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  ▲高▼森 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183125
公開番号(公開出願番号):特開2012-044403
出願日: 2010年08月18日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】複数のサービスごとにサービス提供手段がある状況において、クライアントからのサービス提供手段への接続の振り分けを、装置コスト、消費電力および設定管理コストを低減しながら実現する。【解決手段】クライアントからのサービス提供手段への接続の振り分けを、サービス利用状況やクライアント情報から動的に設定し、動的設定の契機となるクライアントからのサービス開始要求の抽出と、振り分けを実現するためのサービスを識別したパケット転送をL2処理部11にて行い、設定契機の抽出後にサービス識別、サービス利用状況確認、クライアント情報確認、振分先サービス制御部の決定および振分経路設定などを、高位処理部12にて行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クライアントから送信されてくるパケットに基づいて、前記クライアントにて所望するサービスを識別し、サービスを提供する複数のサービス提供手段のうち前記識別されたサービスを提供するサービス提供手段に前記クライアントから送信されてきたパケットを振り分けて転送するサービス振分方法であって、 第1のレイヤにおいて、前記クライアントから送信されてきたパケットのヘッダ情報によって前記クライアントからのサービス開始要求を抽出する処理と、 前記第1のレイヤよりも高い第2のレイヤにおいて、前記抽出したサービス開始要求から前記所望するサービスを識別する処理と、 前記第2のレイヤにおいて、前記サービス開始要求を送信したクライアントの当該サービスの利用状況を確認するとともに、前記サービス開始要求を送信したクライアント情報を確認する処理と、 前記第2のレイヤにおいて、前記サービスの利用状況および前記クライアント情報に基づいて、前記クライアントから送信されてきたパケットの振分先のサービス提供手段を決定する処理と、 前記第1のレイヤにおいて、前記クライアントから送信されてきたパケットを、前記振分先に決定したサービス提供手段に転送する処理とを有するサービス振分方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (5件):
5K030HB16 ,  5K030KA06 ,  5K030LB06 ,  5K030LE02 ,  5K030LE03
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る