半屋外空間を備えた住宅

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：西森正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-135037
公開番号（公開出願番号）：特開2012-001891
出願日： 2010年06月14日
公開日（公表日）： 2012年01月05日
要約：

【課題】居室空間の屋外側に開口部を介して半屋外空間を設けた住宅において、居室空間内での心地良いと感じる場所を開口部から離間した奥側にまで拡げて、住み心地を高める。【解決手段】この住宅においては、半屋外空間2の屋根部21の張出寸法L1を2000mmとし、開口部3の幅寸法Wを4000mm以上、高さ寸法Hを2000mm以上としている。そして、居室空間1の天井部15における開口部3から張出寸法L1に相当する長さ分だけ屋内側に入り込んだ部位に、境界用段差16を設けて、居室空間1における開口部3から境界用段差16までの開口部近傍空間10の天井面15aの高さレベルを、それよりも屋内側に位置する開口部離間空間11の天井面15bの高さレベルよりも低くするとともに、開口部近傍空間10の床面17aと半屋外空間2の床面20aとを略同一に揃えている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

居室空間(1)の屋外側に、床部(20)及び屋根部(21)を備えた半屋外空間(2)を設けて、これら居室空間(1)と半屋外空間(2)とを住宅外壁(4)に形成した開口部(3)を介して連通した住宅において、前記半屋外空間(2)の屋根部(21)における前記開口部(3)からの張出寸法(L1)を1500mm〜2000mmとし、前記開口部(3)における幅寸法(W)を4000mm以上、高さ寸法(H)を2000mm以上として、前記居室空間(1)の天井部(15)における前記開口部(3)から前記張出寸法(L1)に相当する長さ分だけ屋内側に入り込んだ部位に、前記開口部(3)の幅方向に沿った境界用段差(16)を設けて、前記居室空間(1)における前記開口部(3)から前記境界用段差(16)までの開口部近傍空間(10)の天井面(15a)の高さレベルを、その開口部近傍空間(10)よりも前記境界用段差(16)を挟んで屋内側に位置する開口部離間空間(11)の天井面(15b)の高さレベルよりも低くするとともに、前記開口部近傍空間(10)の床面(17a)と前記半屋外空間(2)の床面(20a)とを略同じ高さレベルに揃えたことを特徴とする半屋外空間を備えた住宅。

IPC (1件)：

E04H 1/02

FI (1件)：

E04H1/02

Fターム (3件)：

2E025AA14 , 2E025AA15 , 2E025AA22

引用特許：

出願人引用 (5件)

インナーバルコニー付き住宅
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-134889 出願人：ミサワホーム株式会社
住宅の浴室構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-226822 出願人：積水ハウス株式会社
微気候デザイン建物
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-223968 出願人：ミサワホーム株式会社

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審査官引用 (5件)

微気候デザイン建物
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-223968 出願人：ミサワホーム株式会社
インナーバルコニー付き住宅
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-134889 出願人：ミサワホーム株式会社
住宅の浴室構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-226822 出願人：積水ハウス株式会社

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引用文献：

出願人引用 (4件)

住宅建築設計例集・5 住宅とトップライト100選, 19790401, 19頁
快適な終の住みかを手にいれるリフォーム実例集, 20101113, 21頁
軽井沢落葉松山荘

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審査官引用 (2件)

住宅建築設計例集・5 住宅とトップライト100選, 19790401, 19頁
快適な終の住みかを手にいれるリフォーム実例集, 20101113, 21頁

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