特許
J-GLOBAL ID:201203090269600640

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-190408
公開番号(公開出願番号):特開2012-047110
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】ポーラス構造の断熱膜を有する内燃機関において、その断熱性を維持することである。【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。断熱膜40,42は、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成され、その空孔の内部には、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように複数の封入粒子が封入される。設定される空隙の大きさは、例えば、燃焼室26の高温高圧の気体分子の平均自由行程よりも小さく設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の燃焼室に面する壁面に形成され、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有し、多数の空孔を含むポーラス構造を有する陽極酸化膜から構成される断熱膜と、 断熱膜の空孔の内部に封入される複数の粒子であって、隣接する粒子の間の隙間が予め設定される大きさの空隙となるように封入される複数の封入粒子と、 を備えることを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F02B 77/11 ,  F02F 3/10 ,  F02F 3/12 ,  F02F 1/24
FI (5件):
F02B77/11 A ,  F02F3/10 B ,  F02F3/12 ,  F02F1/24 M ,  F02F1/24 L
Fターム (9件):
3G024AA02 ,  3G024AA22 ,  3G024AA31 ,  3G024BA12 ,  3G024DA01 ,  3G024DA02 ,  3G024FA10 ,  3G024GA18 ,  3G024HA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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