特許
J-GLOBAL ID:201203090398292057

恒温装置用均熱ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149064
公開番号(公開出願番号):特開2012-013496
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】従来の恒温装置用の均熱ブロックは、温度センサなどの恒温対象物を挿入する穴の開口部分から、熱が流出したり流入したりするため、上下で大きな温度差が生まれ、温度分布が不均一であった。【解決手段】本件発明では、恒温対象物収納ブロックと加熱冷却ブロックの二重構造からなり、略円柱状のブロックであって、上面から底面方向へ恒温対象物を収納する恒温対象物収納穴と、上面側に加熱冷却ブロックと接触する第一接触領域とを有し、加熱冷却ブロックは、上面が開口し恒温対象物収納ブロックを内接して収納可能なブロック収納穴と、第一接触領域と接触する第二接触領域とを有し、加熱冷却ブロックに収納ブロックを収納した状態で、ブロック収納穴の内壁面と前記恒温対象物収納ブロックの外壁面との間に空間を有する恒温装置用均熱ブロックを提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
恒温対象物収納ブロックと加熱冷却ブロックの二重構造からなる均熱ブロックであって、 前記恒温対象物収納ブロックは、 略円柱状のブロックであって、 円柱の上面から底面方向へ恒温を維持すべき恒温対象物を挿入し収納する恒温対象物収納穴と、 円柱の上面側に設けられ、底面側に比べ円柱の断面径が大きく、加熱冷却ブロックと接触する第一接触領域と、からなり、 前記加熱冷却ブロックは、 恒温を維持するための加熱冷却装置と接続し、略円柱形状のブロックであって、 円柱の上面が開口し前記恒温対象物収納ブロックの第一接触領域が内接して収納可能なブロック収納穴と、 前記ブロック収納穴の内面に設けられ、第一接触領域と接触する第二接触領域と、からなり、 前記加熱冷却ブロックのブロック収納穴に収納ブロックを収納した状態において、第一接触領域と第二接触領域を除く、ブロック収納穴の内壁面と前記恒温対象物収納ブロックの外壁面との間に空間を有する恒温装置用均熱ブロック。
IPC (1件):
G01K 15/00
FI (1件):
G01K15/00
Fターム (1件):
2F056XA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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