特許
J-GLOBAL ID:201203091121197584
クローラ式建設機械のカーボディ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007502
公開番号(公開出願番号):特開2012-148626
出願日: 2011年01月18日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】水平シリンダのストロークを可及的に短くしてコストダウン化を図るとともに、延長アクスルの軽量化及び作業者の労力負担の軽減化等を図る。【解決手段】カーボディフレームに左右方向に延びるアクスル5を設ける一方、各クローラフレーム2Lに幅方向に貫通する嵌入孔6を設け、嵌入孔にアクスルを嵌入した状態で各クローラフレームをアクスルの軸方向にスライドすることによって左右のクローラ間隔が拡縮可能になっている。アクスルは、カーボディフレームに固定されたアクスル本体21と、その先端に垂直軸22を介して回動可能に連結された延長アクスル23とからなる。延長アクスルは、軸受け部23aから延出する延出部23bを備える。この延出部を、側方から見た形状が略矩形状でかつ上縁長さが下縁長さよりも短くなるように上縁先端側隅角部を削除して形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カーボディフレームの左右両側にそれぞれ外周にクローラが装着される一対のクローラフレームが配置されており、上記カーボディフレームには左右方向に延びるアクスルが設けられている一方、上記各クローラフレームには幅方向に貫通する嵌入孔が設けられ、この嵌入孔に上記アクスルを嵌入した状態で各クローラフレームをアクスルの軸方向にスライドすることによって左右のクローラ間隔が拡縮可能になっており、上記アクスルは、カーボディフレームに固定されたアクスル本体と、このアクスル本体の先端に垂直軸を介して連結された延長アクスルとからなり、この延長アクスルは、アクスル本体の先端からアクスル軸方向に延びる張り出し位置と、クローラ間隔の縮小状態でアクスル軸方向に対し略直角に折り曲げられてクローラフレームの外側面に沿う折り畳み位置との間で上記垂直軸回りに回動可能に設けられているクローラ式建設機械のカーボディ構造において、
上記延長アクスルは、垂直軸が貫通する貫通孔を有する軸受け部と、この軸受け部から延出する延出部とを備え、この延出部は、側方から見た形状が略矩形状でかつ上縁長さが下縁長さよりも短くなるように上縁先端側隅角部を削除して形成されていることを特徴とするクローラ式建設機械のカーボディ構造。
IPC (3件):
B62D 55/10
, B62D 21/18
, E02F 9/02
FI (3件):
B62D55/10 A
, B62D21/18 D
, E02F9/02 C
Fターム (4件):
3D203AA26
, 3D203BA02
, 3D203BA12
, 3D203DA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
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クローラ式走行体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-295078
出願人:住友建機株式会社
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アクスル延長アダプタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-338287
出願人:石川島建機株式会社
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