特許
J-GLOBAL ID:201203091270542286

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-082956
公開番号(公開出願番号):特開2012-222860
出願日: 2011年04月04日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】消費電力量および太陽光発電量を予測し、予測値と実際の値が異なっていた場合であっても、太陽光発電量を有効に利用することができる電力供給システムを提供する。【解決手段】電力供給システム10は、予測電力量と予測発電量とを用いて予測蓄電量を設定することによって、特定時間帯である深夜時間帯における蓄電量を最小化することができる。また予測が外れるときもあるので、図3のステップS23に示すように、実測値と予測値とを比較し、その差が許容値を超えた時、供給電力の消費が少なくなるように、太陽光電力の発電量の配線への供給電力量と設備用蓄電池23および車載用蓄電池30への蓄電量との配分、および設備用蓄電池23および車載用蓄電池30の配線への供給電力量を決定するように、充放電計画制御部50によって制御される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電力供給契約に基づいて電力供給元の電力系統(11)から建物に供給される供給電力を、配線(12)に接続された電気負荷(13)および蓄電手段(23,30)に給電可能な電力供給システム(10)であって、 太陽光によって発電を行う太陽光発電手段(40)と、 前記建物の前記配線に接続され、前記太陽光発電手段によって発電された太陽光電力および前記電力系統から供給される前記供給電力を充電可能であるとともに、蓄電された電力を前記配線へ放電可能な蓄電手段(23,30)と、 前記電力系統から供給される前記供給電力の消費を制御するとともに、前記太陽光電力の消費を、前記蓄電手段への蓄電による消費と、前記電気負荷による消費と、前記電力系統への逆潮流による消費とで制御する消費制御手段(50)と、 前記電気負荷の使用履歴に基づいて算出される予測期間の前記電気負荷の予測電力量、前記算出される前記予測期間における前記電気負荷の前記予測電力量の時間毎の推移を示す予測消費スケジュール、天候予測によって予測される前記予測期間の前記太陽光発電手段の予測発電量、および前記予測される前記予測期間における前記予測発電量の時間毎の推移を示す予測発電スケジュールを算出する予測量算出手段(50)と、 前記予測電力量が前記予測発電量よりも大きい場合、前記予測電力量と前記予測発電量の差である不足量を算出し、前記蓄電手段に蓄電される上限量である限界蓄電量が前記不足量以上の場合には、前記不足量を前記蓄電手段の蓄電後に蓄えられる量である予測蓄電量に設定し、前記限界蓄電量が前記不足量未満の場合には前記限界蓄電量を前記予測蓄電量に設定する蓄電量設定手段(50)と、 前記電気負荷における消費電力量を検出する消費電力量検出手段(14)と、 前記太陽光発電手段における発電量を検出する発電量検出手段(42)と、を含み、 前記消費制御手段は、 前記電力供給契約に基づいて定まる他の時間帯より電力コストが安価な特定時間帯において、前記蓄電手段の蓄電量が設定された前記予測蓄電量になるまで前記供給電力によって蓄電するように制御し、 前記予測消費スケジュールと前記検出された消費電力量とを比較し、前記予測消費スケジュールと前記検出された消費電力量との差が許容値を超えた時、または前記予測発電スケジュールと前記検出された発電量とを比較し、前記予測発電スケジュールと前記検出された発電量との差が許容値を超えた時には、前記供給電力の消費が少なくなるように、前記太陽光電力の発電量の前記配線への供給電力量と前記蓄電手段への蓄電量との配分、および前記蓄電手段の前記配線への供給電力量を決定することを特徴とする電力供給システム。
IPC (5件):
H02J 3/38 ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/35 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48
FI (5件):
H02J3/38 G ,  H02J3/32 ,  H02J7/35 K ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P
Fターム (28件):
5G066HA15 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G503AA01 ,  5G503AA06 ,  5G503DA04 ,  5G503DA07 ,  5G503DA15 ,  5G503DA18 ,  5G503FA06 ,  5G503GB03 ,  5G503GB06 ,  5G503GD06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA10 ,  5H030AS03 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB08 ,  5H030BB09 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 負荷制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118883   出願人:松下電器産業株式会社

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