特許
J-GLOBAL ID:201203092838841638
記録装置及びその処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-176708
公開番号(公開出願番号):特開2012-035477
出願日: 2010年08月05日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】パターンの読取時に記録媒体の搬送ずれが生じた場合であっても、その測定誤差を小さくする。【解決手段】記録装置は、複数のノズル列を平行して配置するチップ31〜38をノズル配列方向に複数配置したフルラインタイプの記録ヘッド14を有する。記録装置は、搬送中の記録媒体に向けて各チップの各ノズル列における所定数の連続する一部のノズルからインクを吐出させて、各チップの少なくとも1列のノズル列に対応した第1のパターン61〜68をノズル配列方向に沿って記録媒体上に複数形成し、複数の読取素子がノズル配列方向に配置されたセンサ17を用いて搬送中の記録媒体から複数の第1のパターンをそれぞれ読み取り、読み取った複数の第1のパターンの相対的な位置関係に基づいて、理想的なインクの付着位置からのインクの付着位置のずれ量を算出し、ずれ量に基づいて記録ヘッドの各ノズルから吐出されるインクの付着位置を補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のノズル列を平行して配置するチップをノズル配列方向に複数配置し、該複数のチップに配置された複数のノズルにより記録媒体の幅全体に渡って記録を行なうフルラインタイプの記録ヘッドを有し、前記ノズル配列方向に直交する方向に前記記録媒体を搬送させながら該記録ヘッドにおける各ノズルからインクを吐出させて前記記録媒体上に記録を行なう記録装置であって、
搬送中の前記記録媒体に向けて各チップの各ノズル列における所定数の連続する一部のノズルからインクを吐出させて、各チップの少なくとも1列のノズル列に対応した第1のパターンを前記ノズル配列方向に沿って前記記録媒体上に複数形成させるパターン形成制御手段と、
複数の読取素子が前記ノズル配列方向に配置され、該複数の読取素子による読取幅が少なくとも前記記録ヘッドの記録幅の一部を含むように構成されたセンサを用いて搬送中の前記記録媒体から前記複数の第1のパターンをそれぞれ読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた前記複数の第1のパターンの相対的な位置関係に基づいて、理想的なインクの付着位置からのインクの付着位置のずれ量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたずれ量に基づいて前記記録ヘッドの各ノズルから吐出されるインクの付着位置を補正する補正手段と
を具備することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA07
, 2C056EB07
, 2C056EB27
, 2C056EB36
, 2C056EC08
, 2C056EC37
, 2C056EC77
, 2C056FA13
, 2C056HA58
引用特許: