特許
J-GLOBAL ID:201203092923088884

拡張現実技術を利用した保守・監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-156748
公開番号(公開出願番号):特開2012-018605
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】高い技術レベルを作業員に要求する必要のない拡張現実技術を利用した保守・監視システムを提供する。【解決手段】監視対象たる業務サーバは、個別のサーバを映像で識別するための監視対象識別手段たるマーカー20を有する。業務サーバ10は自身のステータスを監視サーバ3に送信しステータス管理データベース3を更新する。監視カメラ2によって撮影された業務サーバ10の外観を示す映像も監視サーバ3に送信される。ステータス重畳手段4は監視カメラ2によって撮影された監視映像42に対し、ステータス管理データベース3に蓄積される業務サーバ10のステータスを、マーカー20を基準にして対応する業務サーバ10の映像近傍に重畳させて拡張現実映像を生成し、表示手段5に当該拡張現実映像を表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視サーバと、保守または監視対象(以降、単に監視対象と称呼する)の状態(以降、ステータスと称呼する)を検知し、前記監視サーバに随時送信するステータス送信手段と、前記監視対象の映像を撮影し前記監視サーバへ送信する監視カメラと、該監視カメラの映像を表示する表示手段と、から構成される監視システムであって、 前記監視対象は、前記監視対象を個々に識別するための監視対象識別手段を備え、 前記監視サーバは、前記ステータス送信手段から随時送信される監視対象のステータスを更新するステータス管理データベースと、 該ステータス管理データベースに蓄積されたステータスを監視カメラの映像に重畳するステータス重畳手段と、を備え、 前記ステータス重畳手段によって、前記ステータス管理データベースに随時更新されるステータスを、前記監視カメラにて撮影された前記監視対象の映像に重畳させ、さらに前記ステータス重畳手段は、前記監視対象識別手段によって前記監視対象を識別し、重畳して表示するステータスが前記監視対象のうち何れの監視対象のものであるか判別可能な位置に表示して前記表示手段にリアルタイムで表示することを特徴とする拡張現実技術を利用した保守・監視システム。
IPC (3件):
G06T 19/00 ,  G06Q 50/10 ,  G06F 11/30
FI (3件):
G06T17/40 A ,  G06F17/60 138 ,  G06F11/30 D
Fターム (6件):
5B042JJ02 ,  5B042NN01 ,  5B042NN12 ,  5B050CA08 ,  5B050DA01 ,  5B050EA19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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