特許
J-GLOBAL ID:201203092977458890

運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277945
公開番号(公開出願番号):特開2012-128553
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】空調に限らず車両の挙動や車両の装備の作動状態を変更することによってエネルギー消費率にどの程度の変化があるかを運転者に提案する運転環境支援システムを提供する。【解決手段】データ蓄積部14は、挙動取得部12で取得した走行データを走行履歴として蓄積し、操作取得部13で取得した操作データを操作履歴として経時的に蓄積する。エネルギー消費率算出部17は、最新の走行データ、最新の環境データおよび最新の作動状態からエネルギー消費率を算出する。提案エネルギー消費率算出部18は、走行履歴および操作履歴から、運転者の操作によって変化する提案エネルギー消費率を算出する。表示部19は、最新のエネルギー消費率と提案エネルギー消費率とを対比して表示する。これにより、運転者は、車両への操作をどの程度変更、あるいは装備の作動状態をどの程度変更するとエネルギー消費率がどのように変化するかを可視的に認識可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の挙動を走行データとして取得する挙動取得手段と、 前記車両の運転者により入力された操作を操作データとして取得する操作取得手段と、 前記車両の内部および前記車両の外部の少なくとも温度を含む環境データを取得する環境データ取得手段と、 前記挙動取得手段で取得した走行データを走行履歴として、および前記操作取得手段で取得した操作データを操作履歴として経時的に蓄積する運転情報蓄積手段と、 前記車両の装備の作動状態を作動状態データとして取得する作動状態取得手段と、 前記挙動取得手段で取得した最新の走行データ、前記操作取得手段で取得した最新の操作データ、前記環境データ取得手段で取得した最新の環境データ、および前記作動状態取得手段で取得した最新の作動状態データに基づいて、前記車両における最新の単位エネルギー当たりの走行可能距離を、エネルギー消費率として算出するエネルギー消費率算出手段と、 前記運転情報蓄積手段に蓄積されている前記走行履歴および前記操作履歴に基づいて、前記運転者が前記車両に入力する操作または前記装備の作動状態を変更したとき、前記車両における単位エネルギー当たりの走行可能距離を提案エネルギー消費率として算出する提案エネルギー消費率算出手段と、 前記提案エネルギー消費率算出手段で算出した前記提案エネルギー消費率を、前記エネルギー消費率算出手段で算出した前記エネルギー消費率と対比可能に報知する報知手段と、 を備える運転支援システム。
IPC (7件):
G08G 1/00 ,  G01C 21/26 ,  G01F 9/00 ,  B60W 40/09 ,  B60W 50/14 ,  F02D 29/02 ,  B60K 35/00
FI (7件):
G08G1/00 D ,  G01C21/00 A ,  G01F9/00 F ,  B60W40/08 190 ,  B60W50/08 240 ,  F02D29/02 L ,  B60K35/00 Z
Fターム (31件):
2F030CE27 ,  2F129AA03 ,  2F129CC19 ,  2F129DD26 ,  2F129DD39 ,  2F129DD45 ,  2F129DD47 ,  2F129EE02 ,  2F129EE52 ,  2F129HH12 ,  3D344AA20 ,  3D344AA30 ,  3D344AB01 ,  3D344AC01 ,  3D344AD01 ,  3D344AD13 ,  3G093AA01 ,  3G093BA19 ,  3G093BA24 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB15 ,  3G093DB18 ,  3G093DB24 ,  3G093DB25 ,  5H181AA01 ,  5H181FF10 ,  5H181FF22 ,  5H181FF33 ,  5H181MB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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