特許
J-GLOBAL ID:201203093531202995

導通遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016608
公開番号(公開出願番号):特開2012-156103
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】大型化を抑えつつ導通の遮断を好適に行うことのできる導通遮断装置を提供する。【解決手段】導通遮断装置20は、ケース21内の可動室22に設けられた可動部材23と、可動部材23の移動方向前側の部分に突設されたカッター部25と、可動部材23の移動方向後ろ側に配設されたガス発生器26と、一対の外部接続部28A,28B間を連通する形状で延設された導通経路27とを備える。導通経路27は、ケース21の側壁内において可動部材23の移動方向に沿う形状で延設される一対の基部30A,30Bと、それら基部30A,30B間を繋ぐ形状に形成されるとともに可動部材23の移動方向前側を遮る形状に延設される被切断部31とを有する。被切断部31の延設方向における中間部分には段差形状の段差部32A,32Bが形成される。ケース21には段差部32A,32Bと係合する形状の係合部33A,33Bが形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケース内部に区画形成された可動室と、前記可動室内に移動可能に設けられた可動部材と、前記可動部材の移動方向前側の部分に突設されたカッター部と、前記可動室内における前記可動部材の移動方向後ろ側に配設されるとともに作動信号の入力に伴い作動してガスを発生するガス発生器と、一対の外部接続部を有するとともにそれら外部接続部間を連通する形状で延設されてなる導通経路とを備えてなり、前記導通経路は、前記ケースの側壁内において前記可動部材の移動方向に沿う形状で延設されるとともに前記一対の外部接続部に各別に接続される一対の基部と、それら基部間を繋ぐ形状に形成されるとともに前記可動室内において前記可動部材の移動方向前側を遮る形状に延設される被切断部とを有してなる導通遮断装置において、 前記被切断部はその延設方向における中間部分に段差形状をなすように折曲げられた形状の段差部が形成されてなり、 前記ケースは前記段差部と係合する形状の係合部が設けられてなる ことを特徴とする導通遮断装置。
IPC (1件):
H01H 39/00
FI (1件):
H01H39/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 火薬機械的な分離エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-188562   出願人:ディナミートノーベルエイアイエスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングオートモーティヴイグニションシステムズ
  • 電気回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046222   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 電気自動車の電気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220666   出願人:富士電機株式会社

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