特許

J-GLOBAL ID：201203093850465630

繊維強化プラスチック及びその製造方法

発明者： 稲垣 由江
出願人/特許権者： 帝人テクノプロダクツ株式会社
代理人 (1件)： 為山 太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-046534
公開番号（公開出願番号）：特開2012-184286
出願日： 2011年03月03日
公開日（公表日）： 2012年09月27日
要約：

【課題】重量を増加することなく、剛性、耐衝撃性に優れた繊維強化プラスチック及びその製造方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂中に炭素繊維、および、耐熱有機繊維を強化材として含んでなる繊維強化プラスチックであって、以下(1)および(2)を同時に満たし、かつ、熱可塑性樹脂中において、炭素繊維と耐熱有機繊維とが少なくとも一部で交絡していることを特徴とする繊維強化プラスチックとする。(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性樹脂の重量=5:95〜70:30 また、炭素繊維、耐熱有機繊維、および、熱可塑性繊維を以下(1)および(2)を同時に満たす不織布を成形し、これを熱可塑性繊維の融点または軟化点以上で加熱しかつ加圧し、繊維強化プラスチックの製造する。(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性繊維の重量=5:95〜70:30【選択図】なし

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂中に炭素繊維、および、耐熱有機繊維を強化材として含んでなる繊維強化プラスチックであって、以下(1)および(2)を同時に満たし、かつ、熱可塑性樹脂中において、炭素繊維と耐熱有機繊維とが少なくとも一部で交絡していることを特徴とする繊維強化プラスチック。 (1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60 (2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性樹脂の重量=5:95〜70:30

IPC (4件)：

C08J 5/04 ,  C08K 7/02 ,  C08L 101/00 ,  B29C 43/02

FI (4件)：

C08J5/04 ,  C08K7/02 ,  C08L101/00 ,  B29C43/02

Fターム (37件)：

4F072AA02 ,  4F072AA08 ,  4F072AB06 ,  4F072AB10 ,  4F072AB14 ,  4F072AB15 ,  4F072AB29 ,  4F072AB33 ,  4F072AC02 ,  4F072AD37 ,  4F072AD41 ,  4F072AD44 ,  4F072AG02 ,  4F072AG16 ,  4F072AH06 ,  4F072AH12 ,  4F072AJ04 ,  4F072AJ11 ,  4F072AK05 ,  4F072AK14 ,  4F072AL01 ,  4F204AA04 ,  4F204AA11 ,  4F204AA24 ,  4F204AA28 ,  4F204AA29 ,  4F204AD16 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4J002AA011 ,  4J002BB121 ,  4J002CF061 ,  4J002CG001 ,  4J002CG011 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016 ,  4J002GM00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭53-073267
  
• 繊維補強複合材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-128984   出願人：帝人テクノプロダクツ株式会社
• 複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレット、および、成型体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-186999   出願人：カルプ工業株式会社