特許
J-GLOBAL ID:201203093871016193

流体間接触低減化用複数成分吐出カートリッジ,混合ノズルおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 岡部 讓 ,  岡部 正夫 ,  越智 隆夫 ,  高橋 誠一郎 ,  松井 孝夫 ,  内田 浩輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-238478
公開番号(公開出願番号):特開2012-096228
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】カートリッジの出口での残留流体は、互いに接触、反応、かつ固化して目詰まり状態を生じさせる。【解決手段】第1および第2の流体を混合し吐出する流体カートリッジが、ハウジングと、前記ハウジング内に装着されたピストンユニットと、混合ノズルとを備える。この混合ノズルは、ハウジングの遠位端に着脱可能に取り付け可能な第1の部分と、前記第1の部分から離れて位置する第2の部分とを備える。内部流路が第1の部分と第2の部分との間を連通する。静的混合部材が第2の部分内に位置しており、遠位の吐出開口がこの静的混合部材に連通する。筒状の流体セパレーター部材が第1の部分内に位置しており、第1の流路および第2の流路を画定している。第1の流路は中央路であり、第2の流路は第1の流路の半径方向外側にある。流体セパレーター部材は、混合ノズルの第1の部分内で第1の流体の流れを第2の流体の流れから分離した状態に維持する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の流体と第2の流体とを混合し吐出する流体カートリッジに着脱可能に連結されるようになっている混合ノズルであって、前記流体カートリッジは、遠位端と、第1の流体と第2の流体とのそれぞれを保持するようになっていて、前記遠位端において第1の出口および第2の出口のそれぞれに連通する第1の流体チャンバーおよび第2の流体チャンバーとを有するハウジングを備え、前記ノズルは、 前記ハウジングの前記遠位端に着脱可能に取り付けられるようになっている第1の部分と、 前記第1の部分から離れて位置する第2の部分と、 前記第1の部分と前記第2の部分との間を連通する内部流路と、 前記第2の部分内の静的混合部材と、 前記静的混合部材から離れて位置する吐出開口と、 前記第1の部分内の筒状の流体セパレーター部材であって、前記筒状の流体セパレーター部材は第1の流路および第2の流路を画定し、前記第1の流路は、前記筒状の流体セパレーター部材の中央筒状部分内に含まれていると共に、前記第1の出口に連通するよう結合されていて、前記第2の流路は、前記中央筒状部分の半径方向外側に位置すると共に、前記第2の出口に連通するように結合されていて、前記流体セパレーター部材は、前記混合ノズルの前記第1の部分内で前記第1の流体の流れを前記第2の流体の流れから分離状態に維持する筒状の流体セパレーター部材と、 を備える、混合ノズル。
IPC (8件):
B05C 17/00 ,  A61M 39/00 ,  B05C 5/00 ,  B65D 83/00 ,  B65D 81/32 ,  B67D 7/02 ,  B67D 7/60 ,  D01D 5/28
FI (9件):
B05C17/00 ,  A61M5/14 471 ,  B05C5/00 A ,  B65D83/00 D ,  B65D83/00 G ,  B65D81/32 S ,  B67D7/02 Z ,  B67D7/60 ,  D01D5/28
Fターム (31件):
3E014KA06 ,  3E014KA09 ,  3E014PA03 ,  3E014PB05 ,  3E014PD30 ,  3E014PE08 ,  3E014PE17 ,  3E014PF05 ,  3E083AA19 ,  3E083AG40 ,  3E083AH01 ,  4C047HH04 ,  4C066AA09 ,  4C066CC09 ,  4C066EE18 ,  4C066FF02 ,  4C066KK18 ,  4C066QQ32 ,  4C160MM18 ,  4F041AB01 ,  4F041BA02 ,  4F041BA04 ,  4F041BA12 ,  4F041BA43 ,  4F041CB02 ,  4F041CB07 ,  4F041CB44 ,  4F042CA06 ,  4F042FA22 ,  4F042FA33 ,  4L045CB16
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る