特許
J-GLOBAL ID：201203094184366750
吸収性物品
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
松阪 正弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-251724
公開番号（公開出願番号）：特開2012-100857
出願日： 2010年11月10日
公開日（公表日）： 2012年05月31日
要約：
【課題】吸収性物品において着用者の後側下方からの排泄物の漏れを抑制する。【解決手段】使い捨ておむつ1では、前部外装シート41と後部外装シート42とを分離して伸展させた状態において、後部外装シート42の下エッジ422が、吸収体2から左右方向に離れるに従って後部外装シート42の上エッジ421から離れる方向へと向かった後に上エッジ421に近づく方向へと向かう。また、脚部弾性部材43が、吸収体2の左右方向の両側において、後部外装シート42の下エッジ422に沿って後部外装シート42に接合される。このように、使い捨ておむつ1では、吸収体2の左右両側において、後部外装シート42の下端部が下側に凸となっており、当該下端部により着用者の臀部の下部(および、臀部と大腿部との境目近傍の部位)が包み込まれることにより、着用者の後側下方からの排泄物の漏れを抑制することができる。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
吸収性物品であって、
後部外装シートと、
左右方向の両側部が前記後部外装シートの前記左右方向の両側部と接合された、または、接続可能である前部外装シートと、
着用時に、前記前部外装シートの前記左右方向の中央部から着用者の股間部を経由して前記後部外装シートの前記左右方向の中央部へと至る吸収体と、
前記前部外装シートの上エッジ、および、前記後部外装シートの上エッジに沿って前記前部外装シートおよび前記後部外装シートに接合された胴部弾性部材と、
前記吸収体の前記左右方向の両側において、前記前部外装シートの下エッジ、および、前記後部外装シートの下エッジに沿って前記前部外装シートおよび前記後部外装シートに接合された脚部弾性部材と、
を備え、
前記前部外装シートと前記後部外装シートとを分離して伸展させた状態において、前記後部外装シートの前記下エッジが、前記吸収体から前記左右方向に離れるに従って前記後部外装シートの前記上エッジから離れる方向へと向かった後に前記上エッジに近づく方向へと向かうことを特徴とする吸収性物品。
IPC (3件)：
A61F 13/496
, A61F 13/15
, A61F 13/49
A41B13/02 U
, A41B13/02 S
, A41B13/02 T
3B200AA01
, 3B200BB11
, 3B200CA02
, 3B200CA03
, 3B200CA06
, 3B200CA08
, 3B200DA06
, 3B200DA21
, 3B200EA12
, 3B200EA21
, 3B200EA27
