特許
J-GLOBAL ID:201203094239383799

ボイルオフガス再液化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222495
公開番号(公開出願番号):特開2012-076559
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】熱負荷を小さくして小型で高効率な冷凍サイクル部とし、かつ、機器の配置を工夫し、たとえ既存のLNG船でも設置し得るボイルオフガス再液化装置を提供する。【解決手段】BOG供給配管35、燃料用圧縮機33およびBOG搬送配管39を有する液化処理部5と、冷媒圧縮機9からの冷媒をエキスパンダ13によって一層低温とし、BOG搬送配管39を通るBOGを冷却する凝縮部17を有する冷凍サイクル部3と、を有するボイルオフガス再液化装置1であって、液化処理部5には、凝縮部17の上流側に、BOG搬送配管39を通るBOGとBOG供給配管35を通るBOGとの間で熱交換を行うBOGプレクーラ57が備えられ、冷凍サイクル部3には、凝縮部17の下流側に、エキスパンダ13によって駆動されるブースタコンプレッサ19と、ブースタコンプレッサ19からの冷媒を冷却する第二アフタクーラ29とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス圧縮部にタンク内で発生したボイルオフガスを供給するガス供給ラインおよび該ガス圧縮部で圧縮されたボイルオフガスを搬送する圧縮ガス搬送ラインを有するガス供給部と、 冷媒圧縮部で圧縮された後第一のインタークーラで冷却された冷媒を、エキスパンダによって膨張減圧させ一層低温状態とし、この冷媒によって前記圧縮ガス搬送ラインを搬送される前記ボイルオフガスを冷却し凝縮させる凝縮部を有する冷凍サイクル部と、を備えているボイルオフガス再液化装置であって、 前記ガス供給部には、前記凝縮部の上流側に、前記圧縮ガス搬送ラインを通る前記ボイルオフガスと前記ガス供給ラインを通る前記ボイルオフガスとの間で熱交換を行う熱交換部が備えられていることを特徴とするボイルオフガス再液化装置。
IPC (5件):
B63B 25/16 ,  F17C 13/00 ,  F25J 1/00 ,  F25J 3/06 ,  C10L 3/06
FI (5件):
B63B25/16 D ,  F17C13/00 302A ,  F25J1/00 B ,  F25J3/06 ,  C10L3/00 A
Fターム (15件):
3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BD01 ,  3E172EA03 ,  3E172HA04 ,  3E172HA11 ,  4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047BA09 ,  4D047CA06 ,  4D047CA11 ,  4D047CA17 ,  4D047DA01 ,  4D047DA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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