特許
J-GLOBAL ID:201203094340062189

力覚付与型のシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平田 忠雄 ,  野見山 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-200999
公開番号(公開出願番号):特開2012-056425
出願日: 2010年09月08日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】シフトレバーを介して操作者が受ける節度感等の操作荷重の最適化を電子的な力覚制御で容易に行えるようにして、操作性の向上や疲労の低減等を図る力覚付与型のシフト装置を提供する。【解決手段】シフト装置(1)は、シフトレバー(2)に反力を生じさせる駆動手段としてのXモータ(31)及びYモータ(36)とを備える。力覚制御部(50)に接続されるメモリ(51)には、シフトレバーの往路操作と復路操作とで特性が異なるヒステリシスを有する力覚パターン(52)が予め記憶される。例えばホームポジション(65)からシフトアップポジション(64)への往路操作のときには節度感を生じさせる力覚パターンが選択され、ホームポジションへ戻す復路操作のときにはトルクを単調に減少させる力覚パターンが選択される。シフトレバーの操作方向に応じて力覚パターンを適宜変更することで、操作性の向上や疲労の低減等が図られる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
操作者により操作されるシフトレバーと、 前記シフトレバーに力を付与する駆動手段と、 前記シフトレバーの操作状態を検出する検出手段と、 前記シフトレバーの一つの操作経路における操作量に対する前記力との連続的な関係を対応付けた力覚パターンにヒステリシス特性を持たせてデータ化した力覚パターンデータを記憶する記憶手段と、 前記検出手段が検出する前記シフトレバーの操作方向に応じて前記力覚パターンデータとして記憶された予め定められた一方の力覚パターンを選択する操作荷重変更手段と、 前記操作荷重変更手段が選択した前記力覚パターンに従って、前記シフトレバーの操作状態に基づく前記駆動手段の力制御を行う力覚制御手段と、を備える力覚付与型のシフト装置。
IPC (4件):
B60K 20/02 ,  F16H 61/28 ,  G05G 5/03 ,  G05G 1/00
FI (4件):
B60K20/02 A ,  F16H61/28 ,  G05G5/03 A ,  G05G1/00 G
Fターム (19件):
3D040AA24 ,  3D040AA33 ,  3D040AB01 ,  3D040AC62 ,  3D040AF26 ,  3J067AA01 ,  3J067AB24 ,  3J067BA51 ,  3J067FA84 ,  3J067FB45 ,  3J067FB62 ,  3J067FB63 ,  3J067GA01 ,  3J070AA04 ,  3J070BA12 ,  3J070BA13 ,  3J070CC71 ,  3J070CD31 ,  3J070DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シフトレバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-278169   出願人:本田技研工業株式会社
  • ペダル特性曲線を実現する方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-513669   出願人:コンティテミックマイクロエレクトロニックゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035387   出願人:カシオ計算機株式会社

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