特許
J-GLOBAL ID:201203094632268462

耐雷防爆用ファスナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-075143
公開番号(公開出願番号):特開2012-206662
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】十分なアーク発生抑制効果を発揮しつつ、ファスナ部材と締結部材とによる締結力を確実に発揮し、作業安定性にも優れる耐雷防爆用ファスナを提供することを目的とする。【解決手段】絶縁カバー50Aは、締結部材26の先端面26aを覆う先端被覆部50aに対し、段部40、41に嵌り込む外周側筒状部50c、内周側筒状部50bの、ファスナ本体25の軸線方向における寸法が大きくなるようにした。これにより、締結部材26の外周側、内周側においては、外周側筒状部50c、内周側筒状部50bにより、部材22との距離を十分に確保する。一方、先端被覆部50aは外周側筒状部50c、内周側筒状部50bよりも薄く、したがって、ファスナ本体25と締結部材26とを締結したときに、先端被覆部50aが厚さ方向に変形する量を小さくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機の機体を構成する少なくとも二つの部材を締結するため、すべての前記部材に形成された孔に貫通させて設けられるファスナ本体と、 前記部材どうしを締結するために前記ファスナ本体の前記部材から突出した部位に装着される締結部材と、 前記締結部材において、少なくとも前記部材に対向する先端面を覆う絶縁カバーと、を備え、 前記締結部材の前記先端面の外周部および内周部にそれぞれ段部が形成され、 前記絶縁カバーは、前記締結部材の前記先端面を覆う先端被覆部と、前記先端被覆部の外周部から前記先端面に直交して立ち上がり、前記先端面の外周部の段部に嵌り込む外周側筒状部と、前記先端被覆部の内周部から前記先端面に直交して立ち上がり、前記先端面の内周部の段部に嵌り込む内周側筒状部と、を有することを特徴とする耐雷防爆用ファスナ。
IPC (3件):
B64C 1/00 ,  F16B 37/00 ,  F16B 43/00
FI (3件):
B64C1/00 A ,  F16B37/00 D ,  F16B43/00 Z
Fターム (5件):
3J034AA06 ,  3J034BA09 ,  3J034BA14 ,  3J034CA01 ,  3J034EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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