特許
J-GLOBAL ID:201203095041399076
クロマトグラフ質量分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183560
公開番号(公開出願番号):特開2012-042322
出願日: 2010年08月19日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】分析条件を設定するためのテーブルと定量等の解析のための化合物情報を設定するためのテーブルとにおいて時間情報やm/z情報を独立に設定可能としつつ、必要に応じて簡便に両テーブル上の値を揃えることができるようにする。【解決手段】分析条件設定テーブル100に登録される各イベントに連番である識別番号を自動的に付与するとともに非表示で不変の固有番号を割り当てる。該テーブル100でイベントが削除されると識別番号の振り直しによって識別番号と固有番号の対応情報102が変化するから、化合物情報テーブル101上では対応情報102を参照して化合物毎のイベント識別番号を変更する。これにより、両テーブル100、101間でのイベント識別番号のずれを回避できる。また、両テーブル上の時間情報やm/z情報の連携が指示されると、識別番号に対応して一方のテーブル上の情報が他方のテーブル上に反映される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
試料中の各種成分を時間的に分離するクロマトグラフ部と、該クロマトグラフ部で分離された成分に対する質量分析を実行する質量分析部と、該質量分析部により収集されたデータに対する解析処理を実施するデータ処理部と、特定の時間範囲に特定の質量電荷比をもつイオンを選択的に質量分析する測定モードで前記質量分析部を動作させる制御部と、を具備したクロマトグラフ質量分析装置において、
a)前記測定モードにおける1つの測定時間範囲、該時間範囲内での1乃至複数の測定対象質量電荷比、及び識別番号を情報として含むイベントを単位として、1乃至複数のイベントを表形式で記載した分析条件設定用の第1テーブルと、
前記データ処理部による解析対象の化合物毎に、保持時間、質量電荷比、及び分析時に使用されるイベントを指定するための前記識別番号、を表形式で記載した解析条件設定用の第2テーブルと、
を同時に又は別々に表示部の画面上に表示する表示制御手段と、
b)前記第1テーブルに登録された各イベントに対し該テーブル中で連番となるように前記識別番号を生成し、該第1テーブル中の識別番号記載欄に挿入する識別番号管理手段と、
c)前記第1テーブル上の測定時間範囲と前記第2テーブル上の保持時間、又は、前記第1テーブル上の質量電荷比と前記第2テーブル上の質量電荷比、の少なくとも一方を連携させる旨を分析者が指示するための連携指示手段と、
d)前記連携指示手段により連携が指示されたときに、前記識別番号を用いて第1テーブル上のイベントと第2テーブル上の化合物とを対応付け、一方のテーブル上の測定時間範囲若しくは保持時間又は質量電荷比に応じて他方のテーブル上の測定時間範囲若しくは保持時間又は質量電荷比を変更する連携制御手段と、
を備えることを特徴とするクロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 27/62
, G01N 30/72
, G01N 30/86
FI (6件):
G01N27/62 X
, G01N27/62 C
, G01N27/62 Y
, G01N30/72 C
, G01N30/72 A
, G01N30/86 D
Fターム (7件):
2G041CA01
, 2G041EA04
, 2G041EA06
, 2G041GA03
, 2G041HA01
, 2G041MA04
, 2G041MA05
引用特許:
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