特許
J-GLOBAL ID:201203095910710003
カーボンナノチューブの色制御方法、表示セル及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
鐘尾 宏紀
, 松本 征二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193722
公開番号(公開出願番号):特開2012-051742
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる方法、この方法に用いられる表示セル、及びこの表示セルを用いた表示装置を提供すること。【解決手段】透明セル1内に、基板2上の作用極3に接するように設けられた直径の大きさの揃った金属型又は半導体型単層カーボンナノチューブの薄膜4、電解液7、対極5、参照極6を収納した表示セルの作用極3と対極5間に電圧を印加して電気化学ドーピングを行い、単層カーボンナノチューブに電子又はキャリアの注入することにより単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる。例えば、単層カーボンナノチューブが金属型単層カーボンナノチューブであり、その直径が1.3〜1.4nmであればシアン系(青)の色を呈しているが、電圧印加によりイエロー系(黄)に変化し、電圧印加を停止すれば元のシアン系の色に回復する。このとき、単層カーボンナノチューブとして、チューブ内にC60分子又はβカロテン分子などのπ共役系分子を内包したものを用いれば、色の回復が改善される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直径の大きさの揃った金属型又は半導体型単層カーボンナノチューブの薄膜に対し、電気化学ドーピング法を用い電子又はキャリアの注入を行うことを特徴とする単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる方法。
IPC (6件):
C01B 31/02
, G09F 9/30
, G02B 5/22
, G02F 1/01
, G02F 1/015
, G02B 5/20
FI (6件):
C01B31/02 101F
, G09F9/30 376
, G02B5/22
, G02F1/01 A
, G02F1/015 501
, G02B5/20 101
Fターム (23件):
2H048CA05
, 2H048CA14
, 2H048CA19
, 2H079AA02
, 2H079AA11
, 2H079BA04
, 2H079CA21
, 2H079DA16
, 2H079HA03
, 2H079JA00
, 4G146AA09
, 4G146AA12
, 4G146AA13
, 4G146AB07
, 4G146AD28
, 4G146CA01
, 4G146CA11
, 4G146CB17
, 4G146CB31
, 5C094AA08
, 5C094BA41
, 5C094CA24
, 5C094FB20
引用特許:
引用文献:
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