特許
J-GLOBAL ID:201203098095295577

経路制御装置、経路制御方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  大石 恵 ,  中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-192779
公開番号(公開出願番号):特開2012-050025
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】通信を途絶することなしに、トンネル終端装置のスケールアウトを可能にする技術を提供する。【解決手段】センタ側トンネル終端システム10aは、IPsecを用いてトンネルを確立するための呼制御信号を含むパケットを、第3処理装置13を経由して端末20Aとの間で送受信し、トンネルを終端するためのトンネル終端情報を生成する第1処理装置11と、第1処理装置11から受信したトンネル終端情報に基づいて、第3処理装置13を経由して端末20Aから受信したパケットの終端処理を実行する第2処理装置12と、OpenFlow制御によって、端末20Aから受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、呼制御信号を含むパケットを第1処理装置11に転送し、トンネルを通過するパケットを第2処理装置12に転送する第3処理装置13と、によって構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワークを構成するノードにおいて、輻輳を回避するために、受信したパケットを次にどのノードへ配送するかを決定する経路制御装置であって、 前記ネットワークのネットワークトポロジおよび前記ネットワークを構成するノード間のリンクに割当てたコストを示すリンクコストを記憶している記憶部と、 受信したパケットの宛先ノードを読出し、前記宛先ノードが隣接ノードか否かを判定する宛先ノード読出部と、 前記宛先ノード読出部によって前記宛先ノードが隣接ノードでないと判定された場合、前記ネットワークトポロジおよび前記リンクコストを用いて、前記宛先ノードに至る経路上のリンクのリンクコストの合計が最小となる最小コスト経路を抽出し、前記抽出した最小コスト経路の総数に対する、次にパケットを配送するノードから前記宛先ノードに至る経路の最小コスト経路数の割合を示すパケット配送確率を算出するとともに、前記パケット配送確率の重みを示すパラメータを、輻輳状態と非輻輳状態との境界点において極値を持つ評価関数の変数に用いて、前記評価関数が前記極値を持つときの前記パラメータの値を算出し、そのパラメータの値を重みとして前記パケット配送確率を補正するパケット配送確率行列演算部と、 前記宛先ノード読出部によって前記宛先ノードが隣接ノードであると判定された場合、次に配送するノードを前記宛先ノードに決定し、前記宛先ノード読出部によって前記宛先ノードが隣接ノードでないと判定された場合、乱数を0から1の範囲で発生させ、隣接ノードのパケット配送確率を順番に加算していき、ある隣接ノードで発生した乱数より大きくなったとき、その隣接ノードを次に配送するノードとして決定する配送先決定部と、 前記配送先決定部によって決定された前記次に配送するノードを宛先としてパケットを配送するパケット配送部と を備えることを特徴とする経路制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (5件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030LB05 ,  5K030MB09 ,  5K030MD07

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