特許
J-GLOBAL ID:201203098202549242

水位検出装置、水位検出システム、及び水位検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-048959
公開番号(公開出願番号):特開2012-185061
出願日: 2011年03月07日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】偽の喫水線が真の喫水線と類似の暗さを有する場合や、偽の喫水線の近傍が極端に明るい場合は、輝度の射影パターンを用いても真の喫水線を検出できない場合があった。【解決手段】喫水線を含む撮影画像から生成されたエッジ画像に対して射影加算し、その射影加算のパターンに基づいて直線成分を抽出し、撮影画像と撮影画像の所定フレーム前の各過去画像それぞれとの差分となる差分画像を生成し、各差分画像の各画素が持つ輝度をそれぞれ累積加算して生成した累積差分画像のうち所定の閾値を超えた輝度を持つ画素の集合を水面領域と判断するとともに、抽出された直線成分のうち水面領域に重ならない直線成分を真の喫水線として決定することにより、喫水線の検出精度を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
喫水線を含む撮影画像が入力される画像入力手段と、 前記撮影画像からエッジ画像を生成し、このエッジ画像の設定された領域において特定の方向に射影加算し、その射影加算のパターンに基づいて直線成分を抽出する直線成分抽出画像処理手段と、 前記撮影画像と前記撮影画像の所定フレーム前の各過去画像それぞれとの差分となる差分画像を生成し、各差分画像の各画素が持つ輝度をそれぞれ累積加算し累積差分画像を生成する差分累積手段と、 前記累積差分画像のうち、所定の閾値を超えた輝度を持つ画素の集合を水面領域と判断する水面判断手段と、 前記抽出された直線成分のうち前記水面領域に重ならない直線成分を真の喫水線として決定する喫水線決定手段とを備えることを特徴とする水位検出装置。
IPC (1件):
G01F 23/28
FI (1件):
G01F23/28 L
Fターム (5件):
2F014AA01 ,  2F014AB01 ,  2F014FA04 ,  2F014GA01 ,  2F014GA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る