特許
J-GLOBAL ID:201203098467940130

定着装置、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-120283
公開番号(公開出願番号):特開2012-215793
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】分離部材とローラーとの間のギャップを適切に確保する。【解決手段】定着ニップ部Nを通過するシートに形成されたトナー像を定着させるための第1及び第2ローラー100、101と、第1ローラー100に巻き付いたシートを分離させる分離部材102と、分離部材102の先端102Aが第1ローラー100の周面に近づく第1姿勢と、先端102Aが第1ローラー100の周面から離間する第2姿勢との間で姿勢変更するように、分離部材102を回動自在に支持する支持手段と、を備える。分離部材102には、定着ローラー100周面のうちシートが通過しない非通過領域と当接して、分離部材102と第1ローラー100との間に所定距離のギャップを設ける当接部104が備えられている。支持手段は、分離部材102が回転する支点となる支点部材103Aと、分離部材102に設けられ、支点部材103Aが挿入される長孔102Gと、を含む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
定着ニップ部を形成し、前記定着ニップ部を通過するシートに形成されたトナー像を、前記シートを加熱及び加圧することにより定着させるための第1及び第2ローラーと、 前記定着ニップ部よりも前記第1ローラーの回転方向下流側に配置され、前記第1ローラーに巻き付いた状態で前記定着ニップ部を通過した前記シートを前記第1ローラーから分離させる、前記第1ローラーの軸方向に延びる板状部材からなる分離部材と、 前記分離部材の先端が前記第1ローラーの周面に近づく第1姿勢と、前記先端が前記第1ローラーの周面から離間する第2姿勢との間で姿勢変更するように、前記分離部材を回動自在に支持する支持手段と、を備え、 前記第1ローラーの周面には、前記シートが通過する通過領域と、前記シートが通過しない非通過領域とが設定されており、 前記分離部材には、前記非通過領域と当接して、前記分離部材と前記第1ローラーとの間に所定距離のギャップを設ける当接部が備えられており、 前記当接部は、少なくとも一部が前記第1ローラーの周面に向けて突出するように、前記板状部材の両端に取り付けられた当たり部材であり、 前記支持手段は、前記分離部材が回転する支点となる支点部材と、前記分離部材に設けられ、前記支点部材が挿入される長孔と、を含む ことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 530
Fターム (9件):
2H033AA16 ,  2H033AA23 ,  2H033BA10 ,  2H033BA16 ,  2H033BA19 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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