特許
J-GLOBAL ID:201203098930112730
トナー
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-160152
公開番号(公開出願番号):特開2012-042941
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】 低温定着性に優れたトナーでありながら耐熱保存性にも優れ、しかも、長期に渡る保存においてもこれらの性能を安定して持続することのできるトナーを提供する。【解決手段】 トナーの示差走査熱量測定において、トナー中の該結着樹脂は、i)最大吸熱ピーク(昇温速度10.0°C/min;P10)に関して、ピーク温度T10が50〜80°Cであり、半値幅W10が2.0〜3.5°Cであり、ii)最大吸熱ピーク(昇温速度1.0°C/min;P1)の半値幅をW1(°C)、最大吸熱ピーク(昇温速度20.0°C/min;P20)の半値幅をW20(°C)とした時、W1/W10が0.20〜1.00、W20/W10が1.00〜1.50を満足する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエステルユニットを50質量%以上含有する樹脂(a)を含有する結着樹脂、着色剤およびワックスを含有するトナー粒子を有するトナーであって、
示差走査熱量計を用いた該トナーの吸熱量測定において、
(1)昇温速度10.0°C/minで測定した際の該結着樹脂に由来する吸熱量に関して、最大吸熱ピーク(P10)のピーク温度(T10)が50°C以上80°C以下であり、該最大吸熱ピーク(P10)の半値幅(W10)が2.0°C以上3.5°C以下であり、
(2)昇温速度1.0°C/minで測定した際の該結着樹脂に由来する吸熱量に関して、最大吸熱ピーク(P1)の半値幅をW1(°C)とし、昇温速度20.0°C/minで測定した際の該結着樹脂に由来する吸熱量に関して、最大吸熱ピーク(P20)の半値幅をW20(°C)とした時、W1、W10およびW20が、下式(1)及び(2)
0.20≦(W1/W10)≦1.00 (1)
1.00≦(W20/W10)≦1.50 (2)
を満足することを特徴とするトナー。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G9/08 331
, G03G9/08 365
Fターム (10件):
2H500AA01
, 2H500AA08
, 2H500CA06
, 2H500CA14
, 2H500CA26
, 2H500EA13A
, 2H500EA13B
, 2H500EA34A
, 2H500EA39B
, 2H500EA41B
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
電子写真用トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-322096
出願人:花王株式会社
前のページに戻る