特許
J-GLOBAL ID:201203099061650030

リアクトル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-266243
公開番号(公開出願番号):特開2012-119415
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】簡素且つコンパクトな構成で、コイル及びコアの発熱を低減させ、且つ、全体の発熱分布が均等化されて冷却効率が向上したリアクトル装置を得る。【解決手段】リアクトル装置は、ケースと、ケース内に収容される誘導体部品と、誘導体部品とケースとにより形成される隙間に充填されるモールド樹脂と、を有し、誘導体部品は、磁性体材料として内部に磁路を形成するコアと、導体巻線を略円筒状に巻回したコイルと、コアの柱状部にコイルの巻回部を位置決めして係止する絶縁ボビンと、コイルの巻回部とケースとの間を絶縁するシート状絶縁部材とを備え、ケースは、内底面の略中央に、コイルの巻回部の半径または半径の2倍の半径の円柱周縁状面が形成された第1の突起部が設けられ、誘導体部品は、シート状絶縁部材を介して、コイルの巻回部をケースの円柱周縁状面に載置して位置決めして保持される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケースと、上記ケース内に収容される誘導体部品と、上記誘導体部品と上記ケースとにより形成される隙間に充填されるモールド樹脂と、を有するリアクトル装置であって、 上記誘導体部品は、 磁性体材料として内部に磁路を形成するコアと、 導体巻線を略円筒状に巻回したコイルと、 上記コアの柱状部に上記コイルの巻回部を位置決めして係止する絶縁ボビンと、 上記コイルの巻回部と上記ケースとの間を絶縁するシート状絶縁部材と を備え、 上記ケースは、内底面の略中央に、上記コイルの巻回部の半径と同じ半径または上記コイルの巻回部の半径の2倍の半径で且つ下に凹の円柱周縁状面が形成された第1の突起部が設けられ、 上記誘導体部品は、上記シート状絶縁部材を介して、上記コイルの巻回部を上記ケースの円柱周縁状面に載置して位置決めして保持される ことを特徴とするリアクトル装置。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 41/12 ,  H01F 27/32
FI (6件):
H01F37/00 G ,  H01F37/00 M ,  H01F37/00 S ,  H01F41/12 E ,  H01F27/32 B ,  H01F37/00 H
Fターム (4件):
5E044BA02 ,  5E044BB05 ,  5E044CA03 ,  5E044CB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-127406
  • リアクトルおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-266800   出願人:住友電気工業株式会社
  • 低騒音・低損失リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-022217   出願人:東京精電株式会社, 北村機電株式会社, 日本鋼管株式会社
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