特許
J-GLOBAL ID：201203099356065368

磁気ディスク用アルミニウム合金基板およびその製造方法

発明者：
梅田 秀俊

梅田 秀俊 について

, 
寺田 佳織

寺田 佳織 について


出願人/特許権者：
株式会社神戸製鋼所

株式会社神戸製鋼所 について


代理人 (3件)： 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-246251
公開番号（公開出願番号）：特開2012-099179
出願日： 2010年11月02日
公開日（公表日）： 2012年05月24日
要約：
【課題】500°Cという高温に加熱されても平坦度の悪化や結晶粒の粗大化を抑制することのできる磁気ディスク用アルミニウム合金基板およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る磁気ディスク用アルミニウム合金基板は、Mgを3.5質量%以上6質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、500°Cで10秒間加熱された前後における平坦度の変化量が5μm以下であり、かつ500°Cで10秒間加熱された前後における平均結晶粒径の変化量が10μm以下である。本発明に係る磁気ディスク用アルミニウム合金基板の製造方法は、前記した組成からなる磁気ディスク用アルミニウム合金基板について行う積み付け焼鈍を、2°C/分以下の昇温速度で350°C以上となるまで昇温し、350°C以上で2時間以上保持し、次いで、2°C/分以下の降温速度で冷却するという条件で行う。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
Mgを3.5質量%以上6質量%以下含有し、 残部がAlおよび不可避的不純物からなり、 500°Cで10秒間加熱された前後における平坦度の変化量が5μm以下であり、かつ 500°Cで10秒間加熱された前後における平均結晶粒径の変化量が10μm以下である ことを特徴とする磁気ディスク用アルミニウム合金基板。
IPC (4件)：
G11B 5/73 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/047 ,  G11B 5/84
FI (4件)：
G11B5/73 ,  C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  G11B5/84 Z
Fターム (6件)：
5D006CB01 ,  5D006CB04 ,  5D112AA02 ,  5D112BA06 ,  5D112BA09 ,  5D112GB02
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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