特許
J-GLOBAL ID:201203099473477383

輪郭形成バンドを有するタービンノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-141318
公開番号(公開出願番号):特開2012-052525
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】馬蹄渦及び通路渦の作用を最小限にする3D輪郭形成された内側バンド表面を有するタービンノズルを提供する。【解決手段】タービンノズルは、内側バンド30及び外側バンド間にタービンベーン28のアレイを含む。各ベーン28は、対向する前縁及び後縁間に延びる対向する正圧側面及び負圧側面を含む。ベーン28は、内側バンド30、外側バンド、及び隣接する第1及び第2のベーン28間に各々が境界付けられる複数の流路を定める。流路の各々において内側バンド30の表面は、前縁に隣接する第1のベーン28の正圧側面に隣接した比較的高い半径方向高さのピーク46と、前縁の後方の第2のベーン28の負圧側面に配置された比較的低い半径方向高さのトラフ48とを含む非軸対称形状で輪郭形成される。ピーク46及びトラフ48は、第1及び第2のベーン28間で内側バンド30に沿って軸方向に延びる弓形チャンネルを協働して定める。【選択図】図4
請求項(抜粋):
環状内側バンド(30)と環状外側バンド(32)との間に配置されたタービンベーン(28)のアレイを備えたタービンノズル(26)であって、前記ベーン(28)の各々が、凹状正圧側面と、対向する前縁及び後縁間で翼弦方向に延びる横方向に対向する凸状負圧側面とを含み、前記ベーン(28)が、前記内側バンド(30)、前記外側バンド(32)、及び隣接する第1及び第2のベーン(28)間に各々が境界付けられる複数の流路を間に定めるように配列され、前記流路の各々における前記内側バンド(30)の表面が、前縁に隣接する前記第1のベーン(28)の正圧側面に隣接した比較的高い半径方向高さのピーク(46)と、前記前縁の後方の前記第2のベーン(28)の負圧側面に対して平行且つ離間して配置された比較的低い半径方向高さのトラフ(48)とを含む非軸対称形状で輪郭形成されており、前記ピーク(46)及びトラフ(48)が、前記第1及び第2のベーン(28)間の前記内側バンド(30)に沿って軸方向に延びる弓形チャンネルを協働して定める、 タービンノズル(26)。
IPC (1件):
F01D 9/02
FI (2件):
F01D9/02 101 ,  F01D9/02 104
Fターム (2件):
3G202GA07 ,  3G202GA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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