研究者
J-GLOBAL ID:201301074528487160   更新日: 2024年11月19日

楠本 倫久

クスモト ノリヒサ | Kusumoto Norihisa
所属機関・部署:
研究分野 (1件): 木質科学
研究キーワード (8件): 化学的防御 ,  テルペン ,  精油 ,  樹脂 ,  球果 ,  化学生態学 ,  木材腐朽菌 ,  シロアリ
競争的資金等の研究課題 (12件):
  • 2024 - 2027 根と幹における生体防御機能の違いを樹皮の抽出成分から探る
  • 2022 - 2026 腐朽菌-寄生バチ共生系で機能する情報化学物質の進化プロセスの解明
  • 2021 - 2024 精油の酸化から紐解く自然環境を利用した針葉樹の化学的防御能
  • 2019 - 2022 生物の嗅覚を利用した木材害虫シロアリの新規センシング手法の探求
  • 2018 - 2021 生体防御物質から明らかにするスギの環境適応と自然選択
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論文 (34件):
  • Takuya Saito, Norihisa Kusumoto, Tsutom Hiura. Relation of leaf terpene contents to terpene emission profiles in Japanese cedar ( Cryptomeria japonica ). Ecological Research. 2023. 38. 74-82
  • Norihisa Kusumoto, Takuya Morikawa, Koh Hashida, Naoyuki Matsui, Tatsuro Ohira. The variability of terpenoids and flavonoids in native Lindera umbellata from the same region. Journal of Wood Science. 2022. 68. 58
  • 齋藤 聖馬, 楠本 倫久, 橋田 光, 磯田 圭哉, 吉村 謙一, 芦谷 竜矢. コウヨウザン(Cunninghamia lanceolata)心材抽出物のヤマトシロアリに対する活性. 木材学会誌. 2022. 68. 4. 172-178
  • 大塚祐一郎, 野尻昌信, 楠本倫久. 湿式ミリング処理による木材から飲用アルコールの製造技術の開発とその特徴. 日本醸造協会誌. 2022. 117. 6. 384-391
  • Eri Matsubara, Norihisa Kusumoto, Koh Hashida, Takeshi Morikawa, Fumio Kawamura, Naoyuki Matsui, Tatsuro Ohira. Combined effects of a wooden sake vessel and alcohol on subjective and physiological relaxation. Wood Science and Technology. 2022. 56. 3. 989-1005
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MISC (115件):
  • 森川卓哉, 松原恵理, 野尻昌信, 大塚祐一郎, 楠本倫久, 松井直之, 鈴木悠造, 荒木拓馬. におい嗅ぎGC-MSによる木材を原料としたアルコール飲料の香気評価. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2024. 74th
  • 加藤健一, 片桐一弘, 楠本倫久, 松井直之. 水蒸気蒸留法における水蒸気量と精油特性の関係. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2024. 74th
  • 松井直之, 楠本倫久. スギ枝先組織のテルペン類とリグニンの分布について. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2024. 74th
  • 楠本倫久, 橋田光, 松井直之, 中田了五, 大平辰朗. トドマツ病原菌類に対する酸化樹皮精油の抗菌性. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2024. 74th
  • 河村文郎, 松井直之, 牧野礼, 楠本倫久, 橋田光, 酒井明香, 宮崎淳子. 針葉樹樹皮の有用物質原料としての特性解明(2)-カラマツ樹皮及びスギ樹皮成分の剥皮後の変化について-. 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM). 2024. 74th
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特許 (2件):
書籍 (2件):
  • 新・今さら人には聞けない木のはなし
    日刊木材新聞社 2018 ISBN:9784930742124
  • The Availability of Brine Shrimp Bioassay as a Screening Technique of Allelopathic Compounds, in Shrimp: Evolutionary History, Ecological Significance and Effects on Dietary Consumption (Marine Biology: Fish, Fishing and Fisheries)
    Nova Science Pub Inc 2013 ISBN:9781629483917
講演・口頭発表等 (10件):
  • 針葉樹の化学的防御とテルペン組成の話
    (安江基金による「連続ミニ講演会」第十回講演会 2023)
  • トドマツ球果に含まれる樹脂成分について
    (樹木抽出成分討論会(秋田) 2018)
  • 北欧における針葉樹の生物被害
    (秋田県立大学木材高度加工研究所2014年度木材基礎講座「木材研究の最先端II」 2014)
  • これまで受けてきた教育をどう思うか
    (第63回日本木材学会大会ウッドサイエンスミキサー 2013)
  • 針葉樹葉油の加熱が成分組成と抗菌活性に与える影響
    (日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM) 2013)
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学位 (1件):
  • 博士(農学) (岩手大学)
所属学会 (3件):
Asia-Pacific Association of Chemical Ecologists ,  International Society of Chemical Ecology ,  日本木材学会
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