研究者
J-GLOBAL ID:201301095145026085
更新日: 2024年09月28日
永澤 秀子
ナガサワ ヒデコ | Nagasawa Hideko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
https://yakka-gifu-pu.jp/
,
https://www.researchgate.net/profile/Hideko_Nagasawa
研究分野 (6件):
ケミカルバイオロジー
, 生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, 腫瘍診断、治療学
, 薬系化学、創薬科学
, 薬系化学、創薬科学
研究キーワード (35件):
抗腫瘍剤
, 環状ペプチド
, ferroptosis
, 蛍光プローブ
, 酸化ストレス
, 低酸素
, がん微小環境
, 分子設計
, VEGF
, がん
, HIF-1
, 血管新生阻害
, 構造活性相関
, 中性子捕捉療法(BNCT)
, ニトロ芳香族化合物
, 環状イミド誘導体
, インテグリン
, RGD
, ボロンキャリア
, HIFL-1α
, けいれん
, 柴胡桂枝湯加芍薬
, hypoxic cytotoxin
, ペンチレンテトラゾール
, カルシウム流
, ホウ素中性子捕捉療法
, HIF-1α
, 新生血管
, 医薬品分子設計
, アポトーシス
, ボロンクラスタ
, てんかん
, インテグリン受容体
, 血管新生阻害剤
, differential hybridization
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2019 - 2024 タンパク質の非平衡状態構造解析を可能にするケミカル光制御法の開発
- 2019 - 2023 グルタミン中毒がんに特異的なアミノ酸輸送系を利用する新規ホウ素キャリアの開発
- 2019 - 2022 休止期腫瘍細胞特性と腫瘍不均一性及び癌幹細胞性との相互関連性解析と癌治療への応用
- 2016 - 2019 がんの酸化ストレス耐性解除による合成致死戦略を基盤とする選択的がん治療薬の創製
- 2015 - 2019 植物由来化合物ピペロングミンによる活性酸素種代謝異常と腫瘍細胞特異的致死の解析
- 2015 - 2019 硫化水素シグナルの連鎖的増幅機能を有する高感度蛍光イメージングプローブの開発
- 2015 - 2018 腫瘍内微小環境特性の解析成果を応用した局所腫瘍制御と遠隔転移抑制の同時達成の試み
- 2013 - 2017 パルミチン酸誘導体を使った大腸がん前臨床試験への展開
- 2014 - 2016 化学的分子送達システムの創製-腫瘍を標的とする核集積性ホウ素キャリアの開発-
- 2013 - 2016 卵巣癌における血管新生阻害薬抵抗性を克服するための治療法開発-HIF阻害剤の導入
- 2012 - 2015 がん微小環境のメタボリックストレス応答を標的とする難治性がん治療のための創薬研究
- 2012 - 2015 低酸素がんのインビボ化学発光イメージングを基盤とする高感度がん診断薬の開発
- 2011 - 2014 局所腫瘍制御と遠隔転移抑制を同時に目指す腫瘍内微小環境解析とその応用
- 2009 - 2011 血管新生阻害療法のためのバイオプローブ分子設計とケミカルジェネティクス
- 2008 - 2009 がん幹細胞のケミカルジェネティクスを指向する低酸素特異的蛍光バイオプローブの創製
- 2007 - 2008 中性子捕捉療法のための新生血管を標的とする能動的標的指向ボロンキャリアの分子設計
- 2007 - 2007 低酸素環境を標的とした膵臓癌に対する新たな治療法の開発
- 2006 - 2007 大腸癌に対する新たな放射線化学治療の感受性増強法の開発
- 2004 - 2006 標的分子との空間的相互作用のコントロールを指向したナノアセンブリー薬剤の分子設計
- 2002 - 2004 マクロファージの低酸素指向性を利用した低酸素細胞放射線増感剤の分子設計
- 2002 - 2003 低酸素応答分子を標的とする新規がん治療薬の分子設計
- 1996 - 1996 マラリア原虫のクロロキン耐性を消去する薬剤の開発と作用機構に関する研究
- 1994 - 1994 新規生物活性物質探索系の構築をめざす柴胡桂枝湯の抗癲癇作用機構の逆転遺伝学的解析
- 1990 - 1990 生物学的応答修飾の機構を介する放射線抗腫瘍作用の化学的増感
- 1987 - 1989 微生物を利用するキラルシントンから環状セスキテルベノイドの合成研究
- 1988 - 1988 放射線生物学的修飾物質の新規開発と実用化に関する研究
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論文 (194件):
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Aomi Muramatsu, Shinsuke Nakamura, Tasuku Hirayama, Hideko Nagasawa, Akihiro Ohira, Takashi Kitaoka, Hideaki Hara, Masamitsu Shimazawa. Both hemoglobin and hemin cause damage to retinal pigment epithelium through the iron ion accumulation. Journal of Pharmacological Sciences. 2024. 155. 2. 44-51
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辻 大輔, 平山 祐, 河合 寛太, 永澤 秀子, 赤木 玲子. フェロトーシスに対する細胞内遊離ヘム変動の影響. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 96回. [1P-311]
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Tomohiro Suzuki, Tetsuro Komatsu, Hiroshi Shibata, Akiko Tanioka, Diana Vargas, Reika Kawabata-Iwakawa, Fumihito Miura, Shinnosuke Masuda, Mayuko Hayashi, Kyoko Tanimura-Inagaki, et al. Crucial role of iron in epigenetic rewriting during adipocyte differentiation mediated by JMJD1A and TET2 activity. Nucleic acids research. 2023. 51. 12. 6120-6142
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Takumi Kariya, Hayato Hasegawa, Taro Udagawa, Yusaku Inada, Kyoko Nishiyama, Mieko Tsuji, Tasuku Hirayama, Tatsuo Suzutani, Naoki Kato, Shingo Nagano, et al. Elucidation of the stereocontrol mechanisms of the chemical and biosynthetic intramolecular Diels-Alder cycloaddition for the formation of bioactive decalins. RSC Advances. 2023. 13. 40. 27828-27838
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Mieko Tsuji, Haruno Taira, Taro Udagawa, Tatsuya Aoki, Tasuku Hirayama, Hideko Nagasawa. Synthesis and photochemical properties of caged peroxides for photocontrol of cellular oxidative stress. Chemical Communications. 2023
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MISC (95件):
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新津明穂, 山本凌大, 真田悠生, 渡邉翼, 増永慎一郎, 増永慎一郎, 辻美恵子, 平山佑, 永澤秀子. 腫瘍特異的なアミノ酸輸送系を利用する中性子捕捉療法のための新規ホウ素キャリアの開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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垣内亮, 平山祐, 柳沢大治郎, 遠山育夫, 辻美恵子, 永澤秀子. ケミカルシフトスイッチを利用した二価鉄検出19F-MRIプローブの開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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増永慎一郎, 真田悠生, 永澤秀子, 原田浩, 平山亮一, 笠岡敏, 長崎健, 宇都義浩, 安井博宣, 益谷美都子, et al. BNCTを含む癌治療の最適化を目指すがんの微小環境解析とその応用(平成30年度~令和2年度プロジェクト研究課題成果報告30P8,31P6,R2P1). KURNS-EKR (Web). 2021. 10
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松下明香里, 辻美恵子, 真田悠生, 平山祐, 増永慎一郎, 永澤秀子. アミノ酸トランスポーターを標的とする新規ホウ素キャリアの開発. KURNS-EKR (Web). 2021. 10
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永澤秀子. がん微小環境を標的とした治療薬と耐性 8.腫瘍内の低酸素・低栄養環境を利用した薬剤の開発. 実験医学. 2021. 39. 12
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特許 (9件):
書籍 (2件):
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がん微小環境に1細胞レベルで挑む : 技術革新で見えてきた腫瘍内の細胞と免疫応答の多様性、がん悪性化・治療抵抗性の鍵
羊土社 2021 ISBN:9784758103961
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酸化ストレスの医学
診断と治療社 2014 ISBN:9784787821188
学歴 (2件):
- 1984 - 1988 京都大学大学院 薬学研究科
- 1979 - 1983 岐阜薬科大学 薬学部
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2006/04 - 現在 岐阜薬科大学 薬学部 教授
- 2001/04 - 2006/03 徳島大学 工学部生物工学 助教授
- 2004/09 - 2005/09 Johns Hopkins大学 医学部 客員助教授(Gregg L. Semenza教授)
- 1997/04 - 2001/03 徳島大学 工学部生物工学科 講師
- 1988/04 - 1997/03 慶應大学 医学部 助手
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