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J-GLOBAL ID：201302200470207160   整理番号：13A0026451

要求仕様の部品化による要求仕様作成支援手法

A supporting method of specifying requirements with SRS parts

著者 (2件)： 伊豫田善隆 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  大西淳 (立命館大 情報理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 314(KBSE2012 38-57)  ページ： 61-66  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ソフトウェア開発において,要求仕様は効率よく作成される必要がある。しかし,開発するシステムの規模が大きくなると,要求仕様も膨大で複雑なものになる。一から要求仕様を作成するには,多大な労力とコストを要する。本論文では,部品を用いた要求仕様書の作成支援手法を提案する。最初にドメインエキスパートが既存の要求仕様から機能単位に相当する要求機能部品を抽出し,機能部品DBに格納する。つぎに要求仕様作成者は,要求に適合する要求機能部品を機能部品DBから引き出し,カスタマイズしながら組み合わせることで,新しい要求仕様を作成する。具体例に沿って手法を説明する。(著者抄録)

シソーラス用語： *要求仕様 ,  *ソフトウェア開発 ,  ソフトウェアコンポーネント ,  *計算機利用システム ,  助成 ,  データベース
準シソーラス用語： *支援システム ,  設計支援

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (8件)：

• ZONG, Yong L. Towards a multiple ontology framework for requirements elicitation and reuse. Proc.31th Annual International Computer Software & Applications Conference(COMPSAC07). 2007, 189-195
• 海谷治彦. 類似既存システムの情報を利用した要求獲得支援システムの開発と評価. 電子情報通信学会論文誌D. 2010, J93-D, 10, 1836-1850
• KATO, Junzo. PAORE Package Oriented Requirements Elicitation. Proc.of the tenth Asia-Pacific Software Engineering Conference(APSEC2003). 2003, 17-26
• 加藤潤三. 要求分析のためのシソーラス作成支援. 電子情報通信学会技術研究報. 2003, 103, 217, 41-46
• 加藤潤三. シソーラスを利用した要求獲得方法(THEOREE). 情報処理学会論文誌. 2009, 50, 12, 3001-3017

タイトルに関連する用語 (3件)： 要求仕様 ,  支援 ,  手法