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J-GLOBAL ID：201302200552693845   整理番号：12A1799543

時間領域差分法を用いた短パルスレーザ光の媒質内伝搬特性解明

著者 (3件)： 赤嶺賢彦 (東京工大 大学院) ,  DOAN Hong Duc (東京工大 大学院) ,  伏信一慶 (東京工大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 49th  ページ： ROMBUNNO.G232  発行年： 2012年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,フェムト秒以下の極短パルス光と物質の相互作用に関する研究が盛んである。この解析に広く用いられるビーム伝搬法(BPM)では基礎方程式の近似を必要とする一方,本研究で用いる時間領域差分法(FDTD法)は近似の必要がなく,より正確な解析が期待される。しかしFDTD法において,極短パルス光のエネルギー領域で生じる分子のイオン化などを考慮した例はない。そこで本研究では,極短パルス光伝搬のより正確な解析を目的として,媒質のイオン化などを考慮したFDTD法による解析を行い,BPMとの比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *伝搬特性 ,  Maxwell方程式 ,  イオン化 ,  *有限差分時間領域法
準シソーラス用語： ビーム幅 ,  *時間領域差分法 ,  *短パルスレーザ ,  電子密度分布 ,  非線形吸収 ,  非線形光学効果

分類 (1件)： 非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 時間領域差分法 ,  短パルスレーザ ,  媒質 ,  伝搬特性