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J-GLOBAL ID：201302200706039833   整理番号：13A1898645

アルカリ溶液中の大きい(bulky)モンモリロナイトのかすかな溶解のために適用した,現場(in-situ)位相シフト干渉法の新規の技術

A novel technique of in situ phase-shift interferometry applied for faint dissolution of bulky montmorillonite in alkaline solution

著者 (6件)： UETA Shinzo (Mitsubishi Materials Corp., Ibaraki, JPN) ,  SATOH Hisao (Mitsubishi Materials Corp., Ibaraki, JPN) ,  SATOH Hisao (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  KATO Hiroyasu (Mitsubishi Materials Corp., Ibaraki, JPN) ,  UEDA Akira (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  TSUKAMOTO Katsuo (Tohoku Univ., Miyagi, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 50  号： 7-8  ページ： 731-741  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,大きなモンモリロナイト結晶の緩やかな溶解のために内部屈折干渉計で強化したPSI手法を導入した。それは,我々がモンモリロナイト結晶の引退を直接測定することを可能にする結晶溶解を観察するための,非侵襲性の現場技術である。室温で,アルカリ性の強い溶液中で1×10^-4から1×10^-3nm/sと低い,大きなモンモリロナイトサンプルの通常の溶解速度を,強化したPSI手法を使うことにより,初めて調べた。実験の結果は次の結論に導く。(1)反応セル内のモンモリロナイトサンプルの高さの測定した一時的な変化を使うことにより,通常の溶解速度を直接得た。実験の最初の20000秒の高さ変化は20000秒後に観察された高さの変化と比べて相対的に大きかった。60000秒の間行った実験から定常状態溶解率を得ることが出来た。この時間間隔は従来の粉末実験の時間よりも100倍短く,解析すべき多くの実験を可能にするほど十分に短い。

シソーラス用語： *高レベル廃棄物 ,  *地中処分 ,  *モンモリロナイト ,  *干渉測定 ,  *溶解速度 ,  母岩 ,  *環境放射性核種移動 ,  原子間力顕微鏡 ,  pH【水素イオン指数】 ,  表面積
準シソーラス用語： 高レベル放射性廃棄物 ,  地層処分 ,  位相シフト干渉法 ,  AFM【顕微鏡】 ,  BET表面積

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルカリ溶液 ,  モンモリロナイト ,  溶解 ,  現場 ,  位相シフト干渉法