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J-GLOBAL ID:201302200740701650   整理番号:13A1293303

複合めっき法による砥石の紹介 電着ダイヤモンドワイヤの高速製造技術の開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 498-501  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: L0473A  ISSN: 0914-2703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ダイヤモンドワイヤの複合めっきは,黄銅めっきピアノ線を脱脂洗浄後,防食被覆を除き,ニッケルストライクめっき後,ダイヤモンド砥粒を固着する複合めっきを行い,後めっきを施し,純水洗浄後,防錆剤を塗布する。ニッケル被覆ダイヤモンド砥粒とブラシめっき法を採用し,ディスクブラシを用いて開発した製造装置は,ライン速度が80mm/min程度であった。ロールブラシを利用した横型製造装置を開発し,ライン速度10m/min以上になったが,砥粒率の低いワイヤしかできなかった。ロールブラシを外側に回転し,ロールブラシに挟まれた領域に三角形浴槽を作り,砥粒が滞留するようにしたが,砥粒がワイヤ上に凝集付着し,砥粒分散性が低下した。また,横型装置は空気を巻き込み,限界電流密度を低下させた。ワイヤはブラシより少し上方に設置され,接触すると付着した砥粒をかき落とすこともわかった。浴槽を縦型にし,浴槽に空気が入らないようにし,浴槽下部でエアカット行い,めっき液も流出しないようにした。ストライクめっき槽と複合めっき槽を2槽にし,後めっき槽を6槽とし,20m/min以上のライン速度を実現した。しかし,ブラシにダイヤモンドを食われ,マルチ化を行おうとすると装置が大型化し,消費電力も多くなるので,ブラシをフィンに変えた。中央に6個のフィンをつけた羽根車を設置し,円筒容器中で回転させた。このドラム式めっき浴槽はブラシ式めっき浴槽の1/3の2Lとなり,210A/dm2の電流密度で安定的電着ダイヤモンドワイヤの製造が可能となった。
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分類 (2件):
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その他の切削  ,  電気めっき 
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