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J-GLOBAL ID:201302200755659073   整理番号:13A0649998

現場で活かす酪農技術 収益向上 搾乳用TMRを用いた初産分娩月齢早期化育成技術

著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 36-39  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: L0332A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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酪農経営における収益性を高めるには,乳牛の初産分娩月齢を早める必要がある。妊娠期間は短縮できないので,この問題は育成牛が授精に適した体格(体重350kg,体高125cm)になる月齢を早めることで達成できる。必要な栄養分を充足させる必要があることから,搾乳牛用のTMRの給餌を行った。TMRは成分が一定で選び食いが困難であり,栄養分を満たし嗜好性や瘤胃発酵環境が考慮され,自給飼料など安価な飼料を原料として使用しやすい等の利点がある。初産分娩月齢の目標を22.5カ月齢とすると,授精開始月齢が11カ月齢となる。目標を達成するため,飼料設計は発育段階に応じ3期間(離乳~160kg,160~270kg,270~350kg)に分けた。TMRをベースに配合飼料,乾草,サイレージを組み合わせTDNやCPを充足させた。給与の結果,11か月で体重350kgに達し,平均日増体量は約1.01kg/日,体高は127.7cmとなった。また,飼料費は22.5カ月齢での初産分娩で10万8千円だが,30カ月齢では18万2千円と1.8倍となり,初産分娩早期化の経済性を示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  配合飼料  ,  農業経済,農業経営 

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