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J-GLOBAL ID：201302200802569975   整理番号：13A1892633

61日間連続車線規制によるインバート再構築工事-上信越自動車道 日暮山トンネル-

Rebuild Invert Concrete through Continuous 61-day Lane-Closure-Joshin-etsu Expressway Nikkure-yama Tunnel-

著者 (4件)： 丸山勝 (東日本高速道路) ,  中野清人 (東日本高速道路) ,  天野淨行 (東日本高速道路) ,  下村哲雄 (大林組)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 44  号： 12  ページ： 897-908  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 上信越自動車道日暮山トンネルの下り線インバート設置区間において,平成22年8月路面隆起が発見された。その盤膨れの変状発生から対策工の検討,施工状況と効果の概要について報告した。トンネル完成から変状発生まで長年月を要したが,変位が急激に進行する中,断面閉合された若材齢時点でコンクリートが壊された可能性が高かった。対策工の施工を通して以下の点が明らかになった。1)上流からの湧水が損傷したインバートを通り,泥岩に供給され盤膨れが拡大した。2)新設と既設インバートで閉合された途中段階の断面構造により路面隆起や内空変位が収束,改善された。

シソーラス用語： *インバート ,  *盤膨れ ,  地山 ,  誤差 ,  泥岩 ,  変位 ,  道路トンネル ,  高速道路 ,  群馬県
準シソーラス用語： 上越自動車道 ,  内空変位 ,  閉合

分類 (1件)： 道路工学一般  (RC08010M)

引用文献 (4件)：

• 中村良明・羽田勝・木曽伸一:超膨張性泥岩を克服,上信越自動車道日暮山トンネル,トンネルと地下,Vol.24,No.1,pp.7-14,1993.1.
• 藤田芳那・谷井啓春・高橋浩・菊池裕一:土かぶり130mの地表面陥没に至った大崩落,上信越自動車道日暮山トンネル東工事,トンネルと地下,Vol.34,No.1,pp.7-16,2003.1.
• 佐久間智・菅原徳夫・多田誠・遠藤祐司:供用中に発生した急激な盤ぶくれ変状を復旧する,山形自動車道 盃山トンネル(上り線),トンネルと地下,Vol.40,No.12,pp.27-37,2009.12.
• 小林弘元・白濱龍・畝田篤志・柴田勝博・永渕洋・山本拓治・塑性圧によるトンネルの変状と対策事例について(その1 調査および設計),土木学会第64回年次学術講演会,pp.631-632,2009.9.

タイトルに関連する用語 (7件)： 車線 ,  規制 ,  インバート ,  再構築 ,  工事 ,  上信越自動車道 ,  トンネル