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J-GLOBAL ID:201302200916897450   整理番号:13A1867484

医薬製剤中のヘパリンとコンドロイチン硫酸の検出のための高分子ポリアニオンへのオスミウム(II)錯体のルミネセンス応答

Luminescence response of an osmium(II) complex to macromolecular polyanions for the detection of heparin and chondroitin sulfate in biomedical preparations
著者 (6件):
資料名:
巻: 804  ページ: 221-227  発行年: 2013年12月04日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘパリン,デキストラン硫酸(DS),コンドロイチン硫酸(CS),及びカラギーナンは,オスミウム(II)カルボニル錯体のルミネセンス強度を水溶液とエタノール溶液中でのフェナントロリン(phen)と4-フェニルピリジン(4-phpy)配位子と共に強化することが見いだされる。この錯体の発光へのポリアニオンの増強効果は,これらの硫酸含量,及びポリアニオンの構造,溶解性,及び対イオンなどの他の因子に大きく依存する。高度硫酸化デキストランとι-カラギーナンが最も顕著な効果を有する一方で,低電荷のκ-カラギーナンとCSは最も低い応答を水溶液中で示す。すべてのポリアニオンは,エタノール溶液中で錯体の増強されたルミネセンス強度を示し,低電荷のκ-カラギーナンとCSもルミネセンスを4倍以上増強した。5%のヘパリンナトリウムのDS汚染は,ルミネセンス応答の顕著な増加を示す。オスミウム錯体は,種々のバックグランドを伴う市販の注射液試料中のヘパリンと店頭販売の補助食品錠剤中のCSの検出に非常に有用であることが見いだされる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の物理分析  ,  薬物の分析  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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