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J-GLOBAL ID：201302200950076384   整理番号：13A0786506

弾性および塑性材料の脆性破壊の破壊靱性

Fracture Toughness for Brittle Fracture of Elastic and Plastic Materials

著者 (1件)： TANABE Yoshikazu (National Museum of Nature and Sci.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 54  号： 3  ページ： 314-318 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亀裂エネルギー密度は,亀裂端部の粘着域のBarenblatt特性距離d_cの概念とともに脆性破壊の破壊靱性の新しい表現をもたらす。σ_Tが真の破壊応力であり,Σ_Tが通常のプロセシングによって得られる材料の最大強さであるσ_T/Σ_Tの比によって,破壊靱性のGriffithの式をモデファイする。σ_Tと機器効果のために補正したCharpy衝撃試験による観測吸収エネルギー,I_cp^correctedの平方根との積によって,脆性破壊の弾塑性材料の破壊靱性K_Ic^*を記述する。特性距離d_cは,上述の推定式の物理的基礎であるリリースした弾性エネルギーに線形に依存する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *脆性破壊 ,  *破壊靱性 ,  弾性材料 ,  塑性材料 ,  エネルギー密度 ,  エネルギー ,  極限強度 ,  シャルピー試験 ,  モデル
準シソーラス用語： 吸収エネルギー ,  弾性エネルギー ,  粘着域モデル ,  破壊応力 ,  弾塑性材料

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

引用文献 (19件)：

• 1) T. Oda, M. Nakamura and H. Kawakami: J. Jpn. Inst. Met. 39 (1975) 725–735 (in Japanese).
• 2) T. Oda, M. Nakamura and H. Kawakami: Mitsubishi Heavy Industries Technical Rev. 12 (1975) 100–107 (in Japanese).
• 3) M. Nakamura and Y. Tanabe: Bull. Natl. Mus. Nat. Sci., E 31 (2008) 15–24 (in Japanese).
• 4) K. Watanabe: Trans. Jpn. Soc. Mech. Eng. 51 (1985) 873–882 (in Japanese).
• 5) K. Watanabe: Trans. Jpn. Soc. Mech. Eng. 47 (1981) 406–415 (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (4件)： 弾性 ,  塑性材料 ,  脆性破壊 ,  破壊靱性