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J-GLOBAL ID:201302201192379555   整理番号:13A0064674

ガラス状炭素電極上に堆積したニッケルヘキサシアノ鉄酸ポリピロール混成フィルムに基づくアンペロメトリックD-アミノ酸バイオセンサの作製

Fabrication of an amperometric d-amino acid biosensor based on nickel hexacyanoferrate polypyrrole hybrid film deposited on glassy carbon electrode
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 81-89  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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非常に安定して均質な堅牢なハイブリッド膜につながる電気化学的二段階手法によりニッケルヘキサシアノ鉄ポリピロール膜を合成した。高感度,特異的かつ迅速なアンペロメトリックD-アミノ酸バイオセンサは,ガラス状炭素電極の表面上に堆積したフィルム上にD-アミノ酸オキシダーゼを固定化することにより構築した。修飾電極は走査電子顕微鏡,電気化学インピーダンス分光法とフーリエ変換赤外分光光度計によって特徴付けられた。0.01Mトリス塩酸緩衝液,pH7.0で30°Cにて50mV/sで動作したとき,バイオセンサは1s以内に最適な反応を示した。バイオセンサはD-アミノ酸に対して1.5μM(S/N=3)の検出限界と20~500μMの広い直線範囲で優れた感度を示した。血清サンプル中の添加D-アラニン(5および10mM)の分析的回復はそれぞれ98.00と98.80%であった。血清サンプルのバッチ内およびバッチ間のばらつき係数はそれぞれ1.36と2.77%であった。酵素電極は4°Cで保存した場合,2月で50回以上使用した。提案した修飾電極は以前の電気化学D-アミノ酸バイオセンサと比較して,十分な機械的および電気化学的安定性と高い感度を示した。生物試料中の主要な干渉種であるアスコルビン酸や尿酸による干渉はごくわずかであった。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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計測機器一般  ,  酵素の応用関連 

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