抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ドイツ整形靴の理論を基盤としたシューエデュケーションの理論を元に,子ども自身,保護者,その両者を教育的立場から指導する教育者の3者に対する教育の必要性を提唱し,実践活動を行っている。日本の教育制度から,靴に関する教育が抜け落ちている。早急に靴行動の改革を行えば,子どもから高齢者に至るまでの健康や安全を獲得することができる。シューエデュケーションによって,子どもの靴に対する正しい知識を得て,子ども自身に靴の正しい履き方の指導を開始すべきである。との考え方から,本稿では,1)ドイツに学ぶ正しいこども靴行動,2)日本人の靴に対する概念と靴行動,3)「子ども靴のもったいないサイクル」とは,4)シューエデュケーションの実際とシューエデュケーターの育成,について述べた。