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J-GLOBAL ID:201302202466645970   整理番号:13A1163692

広域吸収線クェーサーJ1020+4320の多周波VLBI観測: 最近再始動したジェット活動か

Multifrequency VLBI Observations of the Broad Absorption Line Quasar J1020+4320: Recently Restarted Jet Activity?
著者 (23件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 57.1-57.6  発行年: 2013年06月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本のVLBI観測網(JVN)とヨーロッパのVLBI観測網(EVN)を用いた1.7,2.3,6.7,及び8.4GHzでの電波の強い広域吸収線(BAL)クェーサーJ1020+4320の超長基線干渉法観測につて報告した。電波形態は約10pcのサイズでコンパクトである。この10年間,凸型の電波スペクトルは安定であった。観測した3.2GHzのピーク周波数は静止系で9.8GHzに等しく,コンパクトスティープスペクトル天体(CSS)とギガヘルツピークスペクトル(GPS)電波源の観測された線形サイズとピーク周波数の間の相関によると,電波源として約100年程度の年齢を示唆する。低周波電波超過は過去のジェット活動の残骸を示唆する。J1020+4320はBAL流出期に再帰型短寿命ジェット活動を有するクェーサーの1つと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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宇宙線起源  ,  星雲 
引用文献 (68件):
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